夜食にバナナを食べても太らない?!その理由と食べ方のコツを公開

“ぽた子”
10年ほどぐらい前に話題になったバナナダイエットはご存知ですか?

朝ごはんをバナナに置き換えるとダイエットができる、というものでした。簡単に数キロやせた方もいて、バナナの威力に驚いたものです。

今日は、朝ごはんではなく夜食に注目してみたいと思います、夜食にバナナを食べるとやせる、と言うのは聞いたことがあるのでしょうか。

耳を疑うかもしれません。私もそうでした。バナナといえば、なんとなく朝のイメージがあり、夜食にバナナを食べるという発想自体ありませんでした。

私の場合、夜お腹がすくとちびちびとお菓子をつまんでしまったり、ラーメンを食べてしまったりしてしまいがちでした。

夜食にバナナを食べる考え方を取り入れてからは、夜どうしてもおなかがすいたときにバナナを食べるようにしました。

すると、夜食べてしまったのにもかかわらず。ヘルシーな体型を維持できるようになりました。翌朝もスッキリと目覚めることができるように感じています。

では、なぜ夜食にバナナを食べるといいのでしょうか。具体的には、どのような効果があるのでしょうか。今日はそのへんを徹底公開いたします。

また、夜食にバナナばかり食べていたら飽きてきてしまうかもしれません。その際のアレンジ方法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

 

夜食にバナナを食べても太らない

夜食に食べても太らない食べ物の特徴は、カロリーが低いことと消化がいいことです。

夜になると、身体はすでにお休みモードに入っています。そのときになにか食べると、エネルギーとして消費するのではなく、脂肪として蓄えてしまうのです。

そのため、夜食べてしまうと太ると思われています。それを考慮すると、夜食べてもいいものは低カロリーで消化しやすいものです。

カロリーが低い

バナナのカロリーは1本80キロカロリーと低いです。低カロリーのわりに、得られる満腹感は大きいので、ダイエットに最適です。

夜食に食べるカロリーは200キロカロリー以下に抑えたいものです。バナナ1本だったら全然大丈夫ですね。

そして、バナナって意外とボリュームがあるので、1本食べれば割と満腹感を得られます。

それぐらいの満腹感で寝る方がいいとおもうので、寝る前に食べる夜食には、ちょうどいいボリュームというわけです。

消化がいい

バナナは非常に消化がいいです。バナナは、食中毒になった後の回復食にも最適だといわれているぐらい消化がいい食べ物です。

バナナが消化されるのにかかる時間は、1時間~1時間半といわれています。また、ジュース状にした場合は、約20分で消化できてしまうそうです。

そして、消化が早いということはエネルギーになりやすいということです。

夜だけでなく、運動の合間などにも食べられるぐらいの消化スピードです。これだったら、夜食で食べたとしても、消化が終わってから就寝することもできそうですね。

夜食べて、おなかがいっぱいのときに寝ようとするとなかなか寝付けなかったりしますよね。私は、おなかがいっぱいだと、いかにも太りそうな感じがしてすごくイヤです。

でも、バナナだと既に消化が終わった状態で寝られるので眠りにつきやすいです。朝ももちろん胃もたれしていないので、当然寝起きがいいです。

バナナも売っているコンビニ!コンビニ商品でもダイエット出来るんです!その記事はコチラ↓

 

夜食にバナナを食べる効果

カリウムとマグネシウムによる快眠効果

バナナを食べることで疲れがとれ、リラックスして寝ることができます。

バナナに含まれているカリウムやマグネシウムには、疲労回復や快眠効果などがあります。寝る前に食べるには最適だといえる理由の1つです。

それだけでなく、むくみ予防やむくみ改善の効果もあります。体内の塩分や、水分の排出を促進する効果があるためです。

また、バナナを食べ続けていれば、このカリウムによって、血液がサラサラになるともいわれています。

バナナを食べて、むくみ予防になるとは知りませんでした。寝ている間にたまったむくみを改善してくれるので疲れがとれやすく、よく眠れるというわけですね。

食物繊維による健康効果

バナナに含まれている食物繊維には、便秘解消効果だけでなく、コレステロールの上昇を予防する効果もあります。しかも、バナナの3分の2が食物繊維で出来ています。

この食物繊維は、買ったばかりの少し青いぐらいのバナナの方に多く含まれているそうです。つまり、バナナはちょっと若すぎるぐらいのバナナを食べた方がいいというわけです。

これは私も知りませんでした。バナナを放置しておけば甘くなるから放置してしまいがちですが、食物繊維の恩恵を受けたい場合は、早めに食べた方がいいというわけですね。

オリゴ糖による便秘解消効果

オリゴ糖は腸内環境を整えてくれます。腸内環境を整えることで、便秘解消や、免疫力の強化にもつながります。

胃腸は大事な器官ですので、胃腸の調子を整えることで肌荒れや片頭痛の予防にもなったりします。さらに、胃腸の調子を整えることで、アレルギー体質改善にも役立つ可能性があります。

また、オリゴ糖が持つ代謝をあげる効果により、やせやすい身体をつくることも期待できます。

アルギニンによる脂肪燃焼効果

バナナに含まれるアルギニンには、体脂肪をもえやすくする効果があります。アルギニンは、体内でオルチニンという成長ホルモンを活性化させる物質に変えられるためです。

また、この成長ホルモンには、疲労回復効果や新陳代謝を活発にさせる効果もあります。これによって、夜バナナを食べても太らないだけでなく脂肪燃焼効果をも期待できるといえるのです。

さらに、このアルギニンは夜寝る前に食べることで効果が最大限に発揮されるのです。夜バナナのすごさがわかりますね。

 

夜食にバナナを食べるときの注意点

食べるのは1、2本まで

バナナには糖質が割と含まれているので、食べ過ぎには注意しましょう。カロリーとしては低いのですが、食べ過ぎると糖質の過剰摂取になってしまいます。

普段身体を動かしまくっている人は2本食べても大丈夫ですが、それ以外の方は1日1本だけにしておいてください。

バナナを食べたあとは常温の水を飲むこと

夜食にバナナ1本では足りないよ、と思ったそこのあなた、朗報です。

食べた後に満腹感を得るために、常温のお水を飲むようにしましょう。水を飲むことで、満腹感が得られやすくなるのです。

冷たいお水だと身体が冷えてしまうので、常温のお水がいいです。常温のお水でも寒いという方は、白湯や生姜湯でも大丈夫です。

味付きのものを飲むと、味覚が鈍ってしまい、食欲のコントロールも難しくなってしまいます。必ずお水を飲むようにしましょう。

 

夜食バナナのアレンジ

バナナジュース

バナナをミキサーにかけてジュースにすると消化がさらに良い夜食になります。

私はバナナジュースが大好きです。昔から自分でいろんなアレンジを試してきました。

最近では、バナナジュース専用のジューススタンドなども東京にはできてきました。バナナジュースが割と流行しているのかもしれませんね。

一番ベーシックなのは、少量のヨーグルトとバナナと牛乳を入れてまぜて作ります。お好みに合わせてヨーグルトの量を調節してください。

私はヨーグルトの酸味が弱いバナナジュースの方が好きなので、大さじ1杯ぐらいヨーグルトを入れるようにしています。ヨーグルトの代わりにレモン汁を少し混ぜても大丈夫です。

また、牛乳を使うのではなく、豆乳を使ってみるとさらにヘルシーなバナナジュースができます。

さらに栄養を摂りたい方には、青汁をミックスするのがおすすめです。私は、以前、バナナジュースに青汁の粉を入れて一緒に飲んだりしていました。

バナナジュースと青汁を混ぜてしまえば、少し抹茶風味の美味しい青汁ができます。普段、栄養バランスをあまり気にできていない方は、そのような工夫をしてもいいと思います。

青汁だけでなく、プロテインの粉を入れたり、ベリー系のフルーツを入れたりカロリーが高くなり過ぎない範囲でお好きなアレンジを楽しんでみてください。

バナナジュースは普通のバナナに比べても消化が良くていいのですが、身体が冷えてしまうことがあります。そういった方は温めてホットスムージーのようにしても、おいしく飲めるのでおすすめです。

ホットスムージーにした場合は、無糖ココアやきな粉などを一緒に入れるのも健康に良いのでおすすめです。夜飲むのにぴったりなリラックスドリンクですね。

ハチミツをかける

バナナにハチミツをかけて食べることで、ダイエット効果と健康効果に加えて、美容効果も期待できます。ハチミツには、肌荒れ防止や保湿効果があるからです。

ハチミツには、ビタミンB群が豊富に含まれており、代謝をよくする効果があります。太りやすい体質を改善できたりもします。

また、女性の脱毛症などを予防する効果もあります。ハチミツが、成長ホルモンの分泌を促進してくれるためです。

上記で紹介したバナナジュースやホットスムージーにハチミツをいれて飲んでもいいですね。

ヨーグルトにバナナを入れたうえでハチミツをかけてもいいと思います。実は、ヨーグルトも夜食に適した食べ物のひとつです。

ヨーグルトを食べることで、安眠効果も得られます。ヨーグルトにも整腸作用や快眠効果がありますので、一緒に食べるのもいいアイデアかと思います。

ホットバナナ

身体もあったまるホットバナナはいかがでしょうか。

皮をむいたバナナを電子レンジまたはフライパンで30秒~1分ほど加熱します。レンジでチンしても簡単につくれていいですが、フライパンで焼くと香ばしくなります。

バナナを温めることによって甘さも増します。糖質は同じ量なのに、感じる甘味が強くなり、スイーツ代わりとしてもおいしく食べられます。

オリーブオイルをかけることで、バナナを体内で保温することができ腸内環境を整える作用が強まります。オリーブオイルを摂取すれば、アンチエイジング作用も得られるので、おすすめです。

バナナを温めて食べるなんて聞いたことがなくて驚くかもしれません。しかし、熱帯雨林地方などでは意外と普通に食べられています。

そして、いつもと違った味で意外にハマります。ぶっちゃけたところ、私は生のバナナよりもバナナジュースや温めて食べたバナナの方が好きです。

夜食でこうやってバナナを食べ続けているうちに、バナナのトロピカルな味の虜になってしまいました。

夜食でも太らないレシピお教えします!こちらの記事もおすすめです↓

 

まとめ

バナナは、カロリーが低く、消化に良いため夜食に最適な食べ物だとわかりました。

また、夜食にバナナを食べることでどのような効果があるかは下記の通りです。

  1. カリウムとマグネシウムによる快眠効果
  2. 食物繊維による便秘効果
  3. オリゴ糖による便秘解消効果
  4. アルギニンによる脂肪燃焼効果

快眠効果もあり、ぐっすり寝ている間にデトックスをすることもできます。また、翌朝は便通もスッキリでき、継続して食べ続ければ血液もサラサラになることがわかりました。

夜食にバナナを食べるときは、食べ過ぎに注意して、食べるのは1日1、2本までにしましょう。また、食べたあとは常温の水を飲んで、満腹感を高めましょう。

夜食バナナのアレンジとしては、以下の3つを紹介しました。

  1. バナナジュース
  2. ハチミツをかける
  3. ホットバナナ

バナナジュースにして、消化を良くするという手がありました。ハチミツが持っている美容効果なども一緒に得たい場合は、ハチミツをかけるという方法もあります。

バナナをあっためることで、甘味をより味わうというのも面白いアイデアでしたね。身体もあったまるのでいいと思います。

さて、ここまでこの記事を読んでいただけたなら、バナナの良さが十分にわかっていただけたのではないでしょうか。

“ぽた子”
いくらバナナが好きでも食べ過ぎには注意して、バナナの栄養分を思う存分摂取してダイエットを成功させてくださいね!

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