皆さんはダイエット中にお好み焼きを食べることについてどのように考えていますか。
「お好み焼きは糖質が多く、カロリーも高いダイエットの敵だ」
「腹持ちがいいって聞くし、ダイエット中に食べてもいいのかな」
「お好み焼きみたいな炭水化物の塊はダイエット中にはだめだよ」
などのいろいろな意見があると思います。
私もダイエットには向いていないと思ってお好み焼きを避けていました。実際、私はお好み焼きやたこ焼きなどの粉ものが大好きです。
過去にお好み焼きの食べすぎによってぶくぶく太ってしまい、少し前に着ることができていたお気に入りの洋服が入らなくなってしまったことがありました。
しかし、お好み焼きを避けようと思えば思うほど食べたくなってしまいます。そこで、この問題を解決してくれるのが今回紹介する豆腐で作るお好み焼きです。
豆腐でおいしいお好み焼きが作れるの?と思うかもしれません。また、豆腐で作るとどんないいことがあるのか気になりますよね。
もし、豆腐で低カロリーのお好み焼きを作ることができたら、ダイエット中でも罪悪感を感じずにお好み焼きを食べることができるので、無理なくダイエットを続けることができますよね。
今回紹介する豆腐で作るお好み焼きを食べて食欲を満たしつつ、ダイエットをして理想の身体を手に入れ、お気に入りの洋服を着て楽しくお出かけができるようになりましょう。
この記事では、ダイエットをするための豆腐で作るお好み焼きのいいところや作り方を説明していきます。
豆腐でお好み焼きを作るとは
豆腐でお好み焼きを作るとはどういうことだと思いますか。まず思いつくことは、お好み焼きの中に豆腐を入れてかさましをするという作り方だと思います。
しかし、その方法だと少しダイエット向きに近づきますが、実はもっとダイエットに適したお好み焼きを作ることができます。
普段お好み焼きをつくるときは主に小麦粉を使うと思います。しかし、小麦粉には糖質が多く含まれていて、お好み焼きのカロリーを高くする大きな要因となっています。
よって、カロリーを最小限に減らすには小麦粉を全く使わないという方法が最も最適です。
お好み焼き1枚を作るのに必要な小麦粉の量はだいたい50gでカロリーとしては約180kcalもあります。これはご飯茶碗1杯分に相当します。
したがって小麦粉を全く使わないでお好み焼きを作ることができれば、ご飯茶碗1杯分を我慢して食べなかったことと同じことになります。
お好み焼きに使う食材を変えて作るだけでご飯茶碗1杯を食べなかったことになるのはダイエット中でカロリーに敏感な方にとってはとてもうれしいことだと思います。
小麦粉を使わない場合どうしたらお好み焼きをつくることができるでしょうか。
そこで、今回の主役である豆腐の出番です。小麦粉を全く使わないで、代わりに豆腐を使う。まさに豆腐「で」お好み焼きです。
豆腐はいいこと尽くし
豆腐にはタンパク質や脂質が含まれています。タンパク質はダイエット中に失われがちな筋肉をつけるために必要な栄養素で、脂質は腹持ちをよくしてくれます。
さらにレシチンという成分が脂肪の代謝を促してくれる効果もあります。つまり、ダイエット中にぴったりな食品といえます。
豆腐にはほかにもいろいろな成分が含まれていますが、それが健康や美容、老化防止にも効くといったらどうでしょう。もう豆腐を食べるしかないんじゃないかなと思います。
もっと豆腐でお好み焼きを作りたくなるために豆腐のいいところをもう少しあげたいと思います。
- ビタミンEによる美肌、肩こり腰痛の改善
- カルシウムによるストレス改善
- イソフラボンが更年期の諸症状に効く
- レシチンのコリンによる老化防止
まだまだ豆腐にはたくさんの効果がありますが、すべてあげるときりがないので私が特に知ってほしいものを述べました。
皆さんはもはやお好み焼きから豆腐に思考がシフトしていることかと思います。
しかし、ここではお好み焼きをダイエットのために無理して豆腐で作っているわけではなく、健康にも良いということを知ってもらいました。むしろ豆腐を選んで食べようと思ってもらえるとダイエットが楽しくなると思います。
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豆腐で作るお好み焼き
はやくレシピを教えてーという声が聞こえてきそうなので、豆腐で作るお好み焼きのレシピとその作り方を説明していこうと思います。
- 豆腐 1/2丁(150g)
- 卵 1個
- チーズ 20g
- キャベツ 50g
- 白だし 小さじ1
- サラダ油
- お好みソース
- 好きな食材を入れてもいい(豚肉、山芋など)
- 豆腐を水切りしておきます。キャベツを千切りにします。
- 豆腐と卵をボウルに入れよく混ぜます。
- さらに、キャベツ、白だし、チーズをボウルに入れて混ぜます。
- フライパンにサラダ油を敷き、中火で混ぜておいたタネを焼きます。
焼き色がついて固まってきたらひっくり返し、両面焼き色がつくまで焼きます。 - 盛り付けてお好みソースをかけたら出来上がり。
崩れないようにするポイントは
チーズは20gと書いていますが、つなぎの役割を果たしてくれるので崩れそうだなと思ったら追加してください。
豆腐とキャベツは水分が多く崩れやすくなる原因となります。
豆腐は30分ほど重しを載せておいておくか、レンジで2分ほど加熱するといいです。
キャベツは塩もみしておくといいです。
これだけでは物足りない方は豚肉や山芋などの食材を入れて作ってみてください。
豚肉はビタミンb1が含まれていて、糖質の代謝を促しますし、
山芋はつなぎとしても働きます。
トッピングはお好みでいいですが、糖質が多く含まれているものはやめておきましょう。
せっかく小麦粉を豆腐に置き換えてカロリーを抑えたのに最後の最後にカロリーを増やしてしまっては豆腐で作った意味がなくなってしまいます。
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まとめ
豆腐で作るお好み焼きを作りたくなったでしょうか。
豆腐で作るお好み焼きは無理して小麦粉を豆腐に置き換えているわけではないということは理解していただけたと思います。
なぜなら、豆腐にはダイエット、健康、美容、老化対策などのさまざまな効果が期待できるからです。
小麦粉で作るお好み焼きはとてもおいしいですが、ダイエット中に食べすぎると今までのダイエットが無駄になってしまいます。
だから今回紹介した小麦粉を使わず豆腐で作るお好み焼きを作ってお好み焼きを食べたい欲を満たしていただければと思います。
今回紹介したレシピと作り方でうまく形が整わず崩れてしまったという方は、ポイントで説明したように水分をできるだけなくし、チーズを多めにするなどの対策をしていただけるとうまくできると思います。
それでもうまくできなかったという方がいましたら、やむを得ないので、少量の小麦粉か片栗粉を入れて崩れないようにすることを行う必要があるかもしれません。
最後にお好みソースにも糖質が含まれています。なのであまりかけすぎず少量にするか、ポン酢や醤油にしましょう。そうすると糖質が抑えられて、しかも豆腐にはよく合うのでいいと思います。
普通のお好み焼きを食べようと思ったときにこの記事を思い出して、小麦粉を豆腐に置き換えてストレスなくダイエットをしようと考えていただけると嬉しいです。
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