夜中に目が覚めてしまったとき、夜更かしをしているとき。お腹が鳴ってしまうことが多々あるかと思います。もちろん私もその一人です。
夜中の空腹って、どうしても我慢できないんですよね。夜食をついついコンビニに買いに行ってしまうこともしばしばです。
それに、晩御飯の残りを食べてしまったりすることもあります。酷いときはストックしているお菓子に手を伸ばしてしまったり。
その結果、最近はとても太り気味に…。
夜中って、ただでさえ太りやすい時間帯なのになぜかお腹が空いてしまうんですよね。そしてやっぱり我慢ができないんですよね。
空腹のままだと、なかなか眠れなくなってしまいますし、ずっとお腹が鳴ってるのも落ち着きません。
きっとこの記事を読んでいる方の中にも、同じような経験をしている方が多いのでは無いかと思います。
太ってしまうのも、身体に良くないのも分かってはいるけれど、できれば美味しく夜食を食べて眠りたいですよね。
そして、もっと欲を言うなら太りたくない。手軽に夜食を準備したい。誰しもが思うことだと思います。
そこで今回は、みなさんのとても身近な存在であるコンビニで、太らない夜食は買えるのかを徹底的に調べてみました。
基本的に24時間営業で、かなりの数があるコンビニは、忙しい現代人の強い味方であり、とても手軽にご飯を買うことができる場所です。
そんなコンビニで、気軽に、美味しくヘルシーな夜食は買えるのか。また、買えるとしたらどんな夜食があるのか。
今回調べていく中で、初めて目にするとても良い商品がたくさん有り、私の夜食生活がとても捗ることになりました。
意外と知らないヘルシー夜食がコンビニにはたくさんあり、尚且つ意外と低価格で買うことができるんです。
みなさんも是非一緒に、耳寄りなコンビニ夜食情報を一緒に見ていきましょう。
目次
なんで夜食が食べたくなるの?
そもそも、何故夜中にお腹が空いてしまうのでしょうか。
例え晩御飯をしっかり食べていたとしても、独特の空腹感が襲ってきますよね。それには何か理由があるのでしょうか。
その理由の一つに、体内時計の乱れがあるそうです。
例えば、仕事が忙しい時や、連休で夜更かしが続いた時。体内時計が狂ってしまうことで、夜中に耐えられない程の空腹感が襲ってくる場合があるのだそう。
私も不規則な生活が続いているので、思い当たる節ばかりです。残業が続いてしまうときなんかは特に不規則になりがちです。
やはり規則正しい生活って大切ですよね。しかし、どんな場合でもお腹が空くのは仕方ありません。そこで気になるのが、夜食の太りやすさです。
実際に、夜食というのは食べることでどのくらい肥満のリスクが上がってしまうのでしょうか。
夜食を食べるとやっぱり太るの?
夜ご飯でさえ、気を付けて食べないと太ってしまうと言われていますよね。そんな中、夜食を食べるとなると、やはり太ってしまうのでしょうか。
「自律神経」という神経系の一部があります。これは内臓機能を自動調整してくれるシステムです。自律神経系は、消化・吸収、呼吸・循環、分泌(ホルモン他)、生殖などの、人が普段意識しない体の基本的な働きを調節してくれるシステムです。この自律神経系は、大きく分けて二つに分かれます。人の体を「戦い」の状態にセットする交感神経系と、「休み」の状態にする副交感神経系です。午後8時以降に食事をとると、副交感神経が優勢になっているために、吸収がよくなり、体の活動性も落ちているためにより太りやすくなるようです。
確かに、夜は体の活動性は落ちていますし、基本的に運動することがありません。そのため、太りやすくなるのはその通りですね。
私も、夜食を食べたあとは割とすぐ眠ってしまうので、特に当てはまってしまいます。
また、みなさんはBMAL1というものをご存知でしょうか。
ビーマル‐ワン(BMAL-1)とは、生物時計の機能を決定する時計遺伝子の一つ。脂肪細胞をつくる酵素をふやす機能をもつ。
時間帯によって増減し、午後3時ごろが最も少なく、午後10時から午前2時ごろに最も多くなる。「夜遅く食べると太る」の科学的根拠とされる。引用:コトバンク
BMAL-1が多く出ている時間帯というのは、夜食を食べる時間帯とぴったり合いますよね。そこで夜食を食べることで、結果太りやすくなってしまうということなのだそうです。
私たちの身体は本当に良く出来ていますよね。夜食を食べている私の身体の中でこういったことが起きているのかと思うととても不思議な感覚です。
さて、夜食を食べると太る、ということについて、科学的根拠があることも分かりました。
しかし、空腹は我慢できないし、したくないですよね。私も夜食は1つの楽しみになってしまっているので、今更夜食をやめなさいと言われても無理かもしれません。
でも、太ってしまうのは極力避けたい。そのためには、なるべくカロリーが低い夜食を選ぶ必要があります。
では実際に、低カロリーで太りにくい夜食は何があるのでしょうか。
こんなにあった!コンビニで買える太らない夜食
何故夜食を食べたくなるのか、何故夜食を食べると太ってしまうのか。その理由を見てきましたが、どれも科学的根拠があり、納得のいく理由ばかりでしたね。
それでは実際に、身近なコンビニエンスストアで購入できる低カロリーな夜食は何があるのか。
今回は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートの大手3社のコンビニ毎に、実際の商品を見ていきたいと思います。
セブンイレブン編
おでん 191kcal 198円(税込213円)
引用:セブンイレブン
まずは、低カロリー低価格で有名なおでんです。
季節関係なく食べることができて、尚且つ低カロリーなのに満足感がとてもある1品です。身体も温まるので、食べた後の安眠にも効果が期待できそうですね。
どの具材も美味しいので、毎日でも食べられますし、ダイエット中のごはんとしても大活躍です。
1/2日分の野菜!だし香る鶏団子鍋 158kcal 400円(税込432円)
引用:セブンイレブン
続いては、野菜をたくさん摂ることができる鶏団子鍋です。
このボリュームで、なんと158kcalだそうです。
お鍋って、手軽に野菜をたくさん摂れて健康にも良い、そしてダイエットにも向いているという救世主ですよね。
コンビニなら、お手軽に1人分買うことができるので、更に夜食にはもってこいです。おでんと同じく温まるので、寒い夜にはもちろん、ほっと一息落ち着きたいときにもおすすめです。
7種具材の筑前煮 146kcal 228円(税込246円)
引用:セブンイレブン
こちらもお馴染みの筑前煮です。
野菜がたくさん入っており、根菜の歯ごたえもあるのでこれ1品でとても満足感を得ることができます。
煮物は身体にも良いので、積極的に取り入れていきたいですね。
ローソン編
海藻と蒸し鶏のこんにゃく麺サラダ 96kcal 330円(税込)
引用:LAWSON
ローソンでは良く見かける、こんにゃく麺サラダシリーズ。「海藻と蒸し鶏のこんにゃく麺サラダ」など、数種類ラインナップされています。
こちらもかなりの満足感があるにも関わらず、なんと96kcalという驚きの低カロリーです。野菜も摂ることができるので、夜食にぴったりの1品です。
私もこんにゃく麺が大好きなので、お昼ごはんでもよく食べています。色んな種類があるので、飽きることもなく楽しめます。
ブランパン 2個入り 1個あたり65kcal 120円(税込)
引用:LAWSON
続いては、ローソンでここ最近展開が始まった「ブランパン」シリーズです。
低カロリー且つ低糖質が売りの大人気商品ですね。
標準のブランパン2個入りは、1個あたり65kcalととても低カロリーです。食べることに罪悪感がありませんね。
一般的には太りやすいパンですが、夜食に食べても問題ないような低カロリー商品を作ってくれるのは本当にありがたいです。
私もこのブランパンシリーズは大好きで、低カロリー低糖質なのにとても美味しく満足感があるので、未体験の方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
ファミリーマート編
淡路島藻塩の国産鶏サラダチキン 105kcal 239円(税込258円)
引用:Family Mart
こちらはファミリーマート以外にも、いろいろなコンビニやスーパーなどでお馴染みとなっているサラダチキンです。
プレーン以外にも、ハーブやスモークなど数種類のラインナップとなっており、これだけの量・満足感で驚異の105kcalです。たんぱく質も気軽に摂ることができる最強の商品ですね。
私はそのまま食べることもありますが、サラダに乗せて食べたりもします。いろんなバリエーションで楽しむことができるので、飽きずに食べることができる万能商品ですね。
RIZAP 糖質0g麺汁なし担々麺風 97kcal 258円(税込278円)
引用:Family Mart
ファミリーマートといえば、現在ライザップとのコラボ商品展開が行われています。
そのうちの1つ、糖質0麺の汁なし担々麵風です。これも、糖質0麺とは思えないくらい美味しいんですよね。私もついつい買ってしまう商品の1つです。
ライザップコラボ商品は、この他にもデザート等あるので、気になる方は調べてみてはいかがでしょうか。
コンビニでも買えるヨーグルトも夜食におすすめ!詳しい記事はコチラ↓
夜食を食べる上での注意点は?
ごく一部ですが、大手コンビニ3社の低カロリー商品をご紹介しました。夜食にもってこいの商品がたくさんでしたね。
私も食べたことがない商品がたくさんあったので、これから食べるのが楽しみです。
さてさて、そんな夜食についてですが、これから夜食を食べていく上で注意すべき点はあるのでしょうか。
当たり前の事かもしれませんが、やはり気を付けたい点としては、この2点です。
- 食べ過ぎない
- なるべく身体に良いものを選ぶ
1つ目、「食べ過ぎない」については、夜食以外の食事にも言えることですね。
腹八分目という言葉があるように、食べ過ぎるというのはいかなる場合も身体に良くありませんし、安眠妨害にも繋がります。
ある程度のところで食べることをやめ、余った分は翌日の朝ごはんにする等、工夫が大切です。私もたまに、満腹になるまで夜食を食べてしまうことがあるので気を付けなければなりません。
美味しいとついつい食べてしまいますが、「食べ過ぎてはいけない」という意識を持つだけでも変わってくると思います。
そして2つ目、「なるべく身体に良いものを選ぶ」です。
これも、夜食以外の食事にも言えることですね。
特に夜食で、いくら低カロリーといえどもスナック菓子などを食べるよりは、野菜たっぷりのお鍋等を選ぶ方が身体にも美容にも良いことは明白です。
たまには好きなものを夜食に食べるのも良いですが、極力身体に良いものを、ということを意識していくと良いかもしれません。
夜食以外もコンビニで買ってダイエット出来ます!気になる方はコチラ↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、身近なコンビニで買える低カロリーな夜食についてご紹介しました。
夜食にぴったりな低カロリー低糖質な商品って、意外とたくさんあるんですよね。私も今回調べていく中で、知らなかった商品がたくさんあってびっくりしました。
よく行っているはずのコンビニなのに、知らない商品があるとは驚きです。
また、今回調べた結果としては、
- 夜食を食べると太るという科学的根拠はある
- いかなる場合も食べ過ぎは禁物
- 太りにくい低カロリーコンビニ商品はたくさんある
- できれば身体に良いものを選ぶと良い
という情報が手に入りました。
夜中に食べると太る、というのは良く聞く話ではありましたが、まさか科学的根拠があったとはびっくりでしたね。
私は身体の仕組みや情報に疎いので、とても勉強になりましたし、科学的根拠があったとしても、それに対策が可能な商品がたくさんあることを知ることができたのでとても安心しました。
私はきっとこれからも夜食を食べていきますし、太ってしまうかも、太りたくないと思いながら夜食を食べるのは嫌ですよね。それでは美味しく食べることもできません。
しかし、今回ご紹介した低カロリー商品を選択することで、少しはそんな不安からも解放され、美味しく夜食を食べていくことができるのではないでしょうか。
今回ご紹介した商品以外にも、低カロリー低糖質なコンビニ商品はたくさんあるので、いろんな商品を発掘してみてください。