こんにちは。
春がきたかと思ったらまた寒くなってきましたね。みなさん風邪などはひいていないでしょうか。4月も後半なのに、私は未だにコートをしまうことができず困っています。
さてさて、みなさんは最近甘いものって食べてますか?私は毎日食べています。甘いものって、ごはんと違って季節や気温関係なく常に食べたくなりますよね。
寒くなってくると、ご飯は鍋物が増えたり、暑くなってくると冷麺系が増えたりするかと思いますが、甘いものって季節関係なく常になんでも食べられちゃいますよね。
チョコレートやケーキなんかはもちろん、アイスクリームも季節関係なく食べたくなってしまいます。
常に気軽に買うことができますし、食べれば常に幸せになることができますよね。甘いものって本当に素晴らしいです。
少しは控えなきゃ、と思っていてもついつい手が伸びてしまいますし、ついつい買い物かごに入れてしまう…なんてこともしばしば。同じような経験をしている方も多いかと思います。
でも、みなさん一度は聞いたことはあるかと思います。
「甘いものを食べるとニキビができる」。これって、昔から言われていますよね。
私も学生のときから両親に、甘いものを食べるとニキビができるから控えなさいとよく言われていました。昔から甘いものが大好きだったので、小さいころからよく食べていたんですよね。
確かに学生のとき、ニキビはできていたけれど、あれって甘いものが原因だったのか、睡眠不足や生活習慣の乱れが原因だったのか定かではありません。
もちろん社会人になった今も、たまにニキビはできてしまいますし、確かに毎日甘いものは食べています。ニキビって、本当に嫌ですし困りますよね。
1つできるだけで、とてもテンションが下がりますしお出かけもしたくなくなってしまいます。
鏡を見るたびため息をつきたくなりますし、ついつい触ってしまって悪化…なんてことも多々あります。
ニキビケアをしてはみるものの、完全に予防できるわけではない。本当に人間のお肌って不思議ですね。でも、それって本当に甘いものが原因なのでしょうか。
昔から言われていることではありますが、実際にその真意について調べたことがありませんでした。
そこで今回は、本当に甘いものを食べるとニキビができるのか。その噂と真実について徹底的に調べてみました。
正しい情報を確認することができれば、この先も安心して甘いものを食べることができるようになりますし、対策をすることもできるようになります。
今回調べていく中で、私はニキビについても甘いものについても初めて知る情報が多く、これからのスイーツ生活に良い意味で影響がありました。
ニキビを気にして甘いものを食べづらくなる、なんてことは極力避けたいですよね。私ももちろん避けたいですし、正直なところ甘いものを控えるのは嫌です。毎日の楽しみですからね。
それでは、実際の甘いものとニキビの関連性についてみていきましょう。
目次
ニキビができる仕組みとは?
老若男女問わず、悩みの種であるニキビ。
1つできるだけで憂鬱ですし、触ると痛みもありますよね。綺麗に治れば良いのですが、稀にニキビ跡になって消えないこともあります。
そうなってしまうと、ずっとそのお肌と付き合っていかなければならないのでとても重要な問題にもなり得ます。
私もニキビ跡の赤みがいまだに消えず、コンプレックスになっています。更には、顔だけではなく背中等体にもできることがあり、一概にニキビといっても様々な症状があるとても厄介な存在です。
そもそも、私を含め、みなさんの大敵であるニキビは、お肌になにが起こってできてしまうのでしょうか。
- 毛穴の閉塞
- 皮脂の過剰な分泌
- ニキビの元となる菌の繁殖(よく聞く「アクネ菌」というもの)
この3つが挙げられるそうです。
そもそも肌は、約28日のサイクルで角質がはがれおちて新しい皮膚細胞に生まれ変わる「ターンオーバー」を繰り返しています。通常、皮脂は毛穴から汗とともに排出されますが、ターンオーバーがうまくいかない場合、毛穴の角質が厚くなり、毛穴の出口が塞がれ、皮脂が詰まってしまいます。
そうすると、皮脂を栄養源にしている「アクネ菌」が過剰に繁殖し、炎症を起こして発疹ができる、つまりニキビとなります。
角質の肥厚のみならず、皮脂が過剰に分泌しすぎると、やはり毛穴を塞いでしまいます。引用:第一三共ヘルスケア
このように、毛穴が詰まってしまい、アクネ菌が繁殖してしまうことが簡単な原因ということですね。
最近は、ニキビ対策の基礎化粧品が多く発売されていますし、「アクネ菌」という言葉も一度は聞いたことがあるのではないかと思います。
私たちのお肌で、こんなことが起きているんですね。炎症を起こして発疹ができているということは、あれだけニキビが痛いのも納得がいきます。稀に出血してしまうこともありますし、メイクもしづらくなってしまいますよね。
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私生活に潜むニキビの原因
ニキビが出来る仕組みは理解できたけれど、実際の私たちの生活の中で、ニキビが出来る要因はどこにあるのでしょうか。
そもそもニキビは主に、ホルモンバランスが崩れることにより、皮脂が多く作られてしまうというのが大きいのだそうです。
そのせいで、先に述べた通り毛穴が詰まってしまいどんどんニキビが製造されてしまうわけですね。
では、ホルモンバランスは何故崩れてしまうのか。
- ストレス
- 睡眠不足など生活習慣の乱れ
- 体調性周期
が影響するんだそうです。
確かに、どれも体に悪影響なのは確かですね。ちなみに、体調性周期は女性の生理前等を指します。また、上記以外にも、お肌の乾燥や紫外線も要因になってしまうそうです。
現代はストレス社会と言われていますし、多忙な人が増え睡眠不足や食生活等乱れていない人の方が少ないですよね。体調性周期なんかも、自分ではどうしようもない部分です。
単なる睡眠不足ではなく、夜更かし自体もダメだそうです。そんな中ニキビが出来てしまうのは、仕方ない気がしてしまいますね。
ニキビと食生活の関連性
さて、ニキビの仕組みや主な原因を見てきましたが、実際に「食生活」とニキビはどれほど関連性があるのでしょうか。
・偏った食事はなるべく避ける
糖分や脂質の多くなりがちな外食では、栄養バランスのとれたメニューを選びましょう。 とりすぎた脂肪や糖質は皮脂の分泌を活発にさせ、ニキビを悪化させることがあります。・コーヒーやタバコ、アルコールなどは控えめに
嗜好品そのものが刺激物になると同時に、体のストレスになり、ビタミンCが消耗し、修復を遅らせます。引用:大塚製薬
このように、ニキビにおいて食生活はやはり重要なポイントだそうです。
毎日脂っこいものやインスタント食品ばかり、といった偏った食事はニキビに限らず、体に良くないですよね。それが特に、ニキビが出来る原因に繋がってしまうということですね。
また、嗜好品についてもやはり悪影響のようです。お酒もたばこも程々に、ということですね。私たちの体やお肌に大切なビタミンが失われるのは困ります。
「甘いもの」を食べるとニキビが出来るのか?
少なからず、食生活がニキビに影響を及ぼすことがわかりました。それでは、今回の本題である、「甘いものを食べるとニキビができるのか」。
その核心に迫っていきましょう。
「甘いものを食べるとニキビが出来る」という根拠はない!
結論から言うと、「甘いものを食べるとニキビが出来る」という科学的根拠は無いそうです。
例えば、前日にお菓子を食べたからと言って、すぐに翌日のニキビに影響することは考えにくいんだそう。
また、こんな見解もあるそうです。
アメリカ食品医薬品局・FDAは、「ニキビと食事を関連づける科学的根拠はない」という見解を示しています。FDAとは、食品や医薬品、化粧品など消費者が接する機会の多い製品の安全性を厳格に審査している政府機関で、日本でもFDAの審査基準を利用することがあるほどです。
引用:proactiv
FDAという信頼度の高い機関がこのような見解を示しているのであれば、充分信用できる情報ですよね。
確かに、甘いものを食べるとこんな理由でニキビに直結します、というようなお話はテレビ等でも聞いたことがありません。
つまり、甘いものを食べたからニキビが出来るというわけではなく、暴飲暴食や睡眠・運動不足等、様々な生活習慣の乱れがホルモンバランスを崩し、その結果ニキビができるというわけなんですね。
言われてみれば、ニキビが出来るのは、決まって仕事がとても忙しいときや、食事がおろそかになったときだったような気がします。
甘いものを食べつつニキビを予防する方法は?
甘いものを食べてもニキビに直結するわけではないということがわかりましたが、やはり様々な要因が重なってしまうとニキビは出来てしまいます。
甘いものは食べつつ、なるべくニキビが出来ないようにするには、普段の生活で何を心がければ良いのでしょうか。
1.ていねいなスキンケアをおこなう
1日2回、刺激の少ない洗顔料をよく泡立ててやさしく洗いましょう。すすぎ残しがないように、ぬるま湯でしっかりすすぐことが大切です。
スクラブ入りの洗顔料など、刺激が強いものでゴシゴシこするとニキビを悪化させてしまうので避けましょう。洗顔後は水をよく吸うタオルを使い、皮膚をこすらずに水分を拭き取ります。
また、皮膚が乾燥してバリア機能が低下すると、外部刺激を受けやすくなり、ニキビの原因ともなりかねません。乾燥しやすい部位は適切な保湿を心がけましょう。2.十分な睡眠をとる
睡眠不足は、ニキビを悪化させると考えられています。皮膚の回復を助ける成長ホルモンは、夜寝ているあいだに分泌されます。朝起きたら太陽を浴びて体内時計をリセットし、夜の自然な眠りにつなげましょう。
3.室内の乾燥を避ける
室内が乾燥すると、皮膚も乾燥してバリア機能が低下してしまいます。とくに寒い季節は、加湿器などを上手に利用して、室内の湿度にも注意しましょう。
4.皮膚に刺激を与えない
洗うときにゴシゴシこすったり髪が当たっていたりなど、皮膚への刺激が多いとニキビが悪化しやすくなります。また、むやみにニキビをさわらないことも大切です。
5.肌にふれるものの清潔を保つ
手だけでなく、ひげ剃りやカミソリ、タオル、枕カバー、シーツなど、肌に直接ふれるものは常に清潔な状態を保ちましょう。
6.栄養バランスのとれた食事を心がける
朝食を抜いたり、過度なダイエットで栄養が偏ったりするのはよくありません。栄養バランスを意識した食事を、1日3回規則正しくとりましょう。ビタミンの摂取は、ニキビの予防に役立ちます。
引用:ロート製薬
一般的な予防方法としては、上記の通りとなるようです。どれも大切ですが、食事や睡眠は毎日継続するのは難しそうですね。
空いた時間を見つけて仮眠を取ったり、忙しくてごはんが食べられないときは、ビタミンが含まれているゼリーなんかを意識して摂取すると、少しは対策にもなりますし、気軽に続けられるかもしれません。
上記に加えて、ニキビ用の基礎化粧品やサプリメントで対策をするのも良いですね。自分の生活スタイルにあったニキビ対策を取り入れていきたいものです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、甘いものを食べるとニキビができるのか。その真相に迫ってみました。
結果としては、
- 甘いものがニキビに直結するわけではない
- 睡眠不足や食生活の乱れ等、様々な要因がある
- 食べ過ぎは禁物、あくまで最低限の健康的な食生活が必要
ということでした。
確かに暴飲暴食や睡眠不足、ストレスは、ニキビに限らず悪影響ですよね。多忙な時はニキビを始めとするいろいろな肌トラブルが起こっている気がします。精神的にも暗くなってしまいますしね。
今の時代、健康的な生活を毎日続けるのは難しいかもしれません。しかし、出来ることだけでも実践すれば充分対策になり得ます。
今回わたしたちは、甘いものを食べてもニキビに直結するわけではないという真実を知ることができました。
これで、これからも安心して甘いものを楽しむことができますよね。
私も早速友人とスイーツ巡りにお出かけしたいと思います。
最低限の健康的な生活を意識しつつ、みなさんも甘いものを楽しんでいきましょう。
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