私はよく時間します。特に足のむくみです。
ランニングを挫折し全く走れていない私ですが、運動した?と思うほどふくらはぎがぱんぱんになっている!しかもなぜか疲労感を感じる…ということがあります。
またお出かけ前なのに履こうと思っていたパンプスがきつくて履けないというむくみにも困っています。せっかくダイエットしたのにむくみで足が太く見える!なんて悔しいですよね。
私の友人にむくみのことを話すと、友人は泣いていたわけではないのに朝まぶたが腫れて一重になる、顔に出るタイプのむくみに悩んでいました。
アイラインがひけなくていつも朝イライラするとのことです、辛そうですよね。
一方私の夫はむくみ知らずでむくみの辛さを共感してもらえません。
もしかしてむくみで悩んでいるのって、女性が多いのでは..?
と気になり私、調べてみました。
するとやはり女性はむくみやすいみたいです。
女性はなぜむくみやすいのか、そしてその解消法をご紹介します。
「むくみ」について
そもそも「むくみ」とは
むくみは「よぶんな水分」がたまった状態です。水分をとると、腸で吸収され、血管を通って全身に運ばれます。血管の末端からしみ出した水分は、細胞の間をめぐった後、通常は静脈やリンパ管から回収され、ふたたび血管に戻ります。ところが、しみ出す水分の量が多過ぎたり、血管やリンパ管が水分を回収しきれなかったりすると、これらのよぶんな水分が皮膚の下にたまってしまいます。これが「むくむ」という状態です。
つまりむくみは水分の取りすぎ、もしくは血管が水分を必要としている場所へ水分を運べていないときに起きてしまうということです。
むくんでしまうと以下のような症状が出ます。
- 朝起きるとまぶたが腫れている
- 靴がきつくて履きづらくなる
- 特に運動していないのに足がぱんぱんでだるく感じる
まさに私や私の友人の症状と同じですね。むくむと太く見えてしまうので、ダイエットしている身としては大敵です。
なぜ女性はむくみやすいのか
私も含め私の周りでは圧倒的にむくみに悩んでいるのは女性が多いのですが、これは一般的なことなのかどうか、調べてみました。
厚生労働省の調査(国民生活基礎調査)によると、「足のむくみ・だるさ」に悩みを感じている人は全体で29%と3人に1人ほどの割合ですが、女性に関しては半数近くの42%いるとのことです。
男性がうらやましいですよね。
では、なぜこんなにむくみに悩んでいるのは女性が多いのでしょうか?
- 女性の方が男性より筋肉量が少ない
筋肉量が少ないと、足の方の血液を心臓へと戻すのを手助けする筋肉の力がその分弱いので、水分が足へたまってしまう傾向にあります。そうすると私のように足がぱんぱんになってしまいます。
- 生理前や生理中は体に水分を貯め込みがち
生理前から生理中の時期は、プロゲステロンというホルモンが多くなることで水分をため込みやすくなり、むくむ傾向にあります。
生理前は太りやすくなりませんか?いつもカレー1皿で8分目の私も、生理前になると普通盛だと全然足りない、大盛じゃないと満足できない!と思うようになります。
太ったと感じるのは、このホルモンが多くなり余分な水分をため込んでいるからです。
生理周期により起こる自然な現象なので、病気ではありませんが、いつなんどきでも細くありたいですよね。
※私はちなみに大盛を頼んでしまった日は夜自転車に乗る課題を自らに課します。以下ダイエット方法、おすすめです。
これらの原因により、女性は男性よりむくみやすいとされています。女性じゃ仕方ないと諦める、わけにはいきません。
自分のせっかくの痩せた努力をむくみに邪魔されず、しっかり反映させたいですよね。
そこで「基礎代謝を高める」という解消方法をご紹介します。
【ぽた子おすすめ記事】サプリメントを飲む前にこちらの口コミは必見!↓
解消法 「基礎代謝を高める」
基礎代謝とは
基礎代謝とは何もせず、ごろごろしてテレビを見ていても消費されるエネルギーのことです。
内臓を絶えず動かす、体温を保つ、といったことをするために、人間の体は運動をしなくてもある程度エネルギーを消費しています。
基礎代謝量は成人で1日1200~1500キロカロリー(大盛カレー約1杯分)、1日の消費エネルギーの6,7割とされています。
運動せずに大盛カレーがなかったことになるほどのエネルギーが消費されるのは意外ですよね。
この基礎代謝、高めることで以下の効果があります。
- 血行が良くなることで、古い水分を排出し新しい水分をとりこみやすくなり、むくみにくい。
- 消費されるエネルギー量が多くなり痩せやすい体質になる。
むくみも解消、しかも痩せやすい体になるなんて一石二鳥ですね。基礎代謝、最高です。
しかし人によっては基礎代謝が低い人もいます。以下のチェックリストで確認してみましょう。
たくさん当てはまるほど基礎代謝が低いとされています。
基礎代謝チェックリスト
□日中の体温が低い(35度以下)
□冷え性だ
□一日中身体をあまり動かさないで過ごすことが多い
□あまり汗をかかない
□朝食を抜くことが多い
□過度なダイエットとリバウンドを繰り返している
□体重が増えると元に戻りにくくなった
□以前と同じ量の食事をしているのに太った
□たんぱく質をあまり摂取していない
□貧血がある
私5こくらい当てはまっています。こんなに素晴らしい効果のある基礎代謝が低いなんて、どうりでカレー大盛食べると太ってしまうわけですね。なんとかして基礎代謝を高めたいです。
それではどのようにすれば基礎代謝は高められるのでしょうか。おすすめの方法をご紹介します。
基礎代謝を高める方法
体温を上げる
実は体温を1度上げると基礎代謝は13%高まるとのこと。これは体温を上げるしかないです。
体温を上げる方法をいくつかご紹介します。
- しっかりお風呂につかる
シャワーでさっと済ませる方も多いとは思いますが、お風呂にゆっくりつかると体温も上がります。リラックス効果もあり疲れもとれるのでおすすめです。
外出するなら岩盤浴もおすすめです。私はよく行くのですが、サウナほど暑くなく長時間過ごせます。
- 体温を上げる食べ物を食べる
私は食べることが好きなのでつい食べることに解消法を求めがちですが、今回も効果的な食べ物をご紹介します。
◆唐辛子系の辛い物
辛い料理って体が熱くなりますよね。辛いものが苦手な方は、甘辛系の韓国料理がおすすめです。
◆しょうがやシナモン
血行促進作用があります。ジンジャーティー、シナモンティーなどホットドリンクにすると手軽に飲みやすいです。
調べてみる前私は風邪による発熱くらいしか思いつかなかったのですが、意外と手軽な方法があります。
他にもクーラーを効かせすぎない、足を冷やさないよう靴下をはく、冷たい飲み物を避けるなど冷やさないようにする対策も大切です。
筋力をつける
基礎代謝の内、筋肉による代謝は2割程度と言われています。女性は筋肉量が男性より少ないとはいえ、やはり筋力が大いに越したことはないです。
効率よく筋力をつけるには、大きい筋肉を動かすことが近道です。もっとも大きい筋肉、それは体前側の太ももの筋肉、大腿四頭筋です。この筋肉を動かすのによい運動は以下のものです。
- 自転車に乗る
自転車を漕ぐと、太ももの筋肉が鍛えられます。実は私もカレー大盛を食べてしまった日の夜は自転車に乗っています。最初は自転車なんてしんどいよ~と思っていたのですが、無心で漕いでいると風になれます。みなさまも風になるのはいかがでしょうか。
- 階段を使う
駅ではついついエスカレーターを使ってしまいますが、ぐっとこらえて階段を使いましょう。つま先に力を入れてかかとを浮かすように登ると太ももに効果的です。
筋肉をつけると体もひきしまりますし、じっとしているのは水分をためこみやすいので運動するにこしたことはないです。
バランスのとれた食事をとる
そもそもの食べる量を減らせばよいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、食べる量を減らすと筋肉もその分落ちてしまい、代謝が低くなってしまいます。バランスの良い食事をとる上で、以下を心がけるのがおすすめです。
- バランスのとれたメニューとは
栄養バランスのとれた食事とは、ごはんなど穀類の「主食」を基本に、肉や魚、卵、大豆などのたんぱく質主体のメーンのおかず「主菜」、たっぷりの野菜、きのこ、海藻などの「副菜」、そして「汁物」を組み合わせた和定食が理想的です。
そして、一日の必要摂取量を意識して、カロリーをとりすぎない工夫をすれば、ほぼ完璧です。
- どんな食材を選べばいい?
理想のバランスに揃える簡単なコツとして、まず、食卓に3色の食材を揃えるようにしてみましょう。3色とは、
・ごはん、パン、麺類などの主食となる、糖質中心の「黄」
・肉、魚、卵、大豆などメーンのおかずとなる、たんぱく質中心の「赤」
・野菜、きのこ、海藻などの副菜となる「緑」とまずは簡単に覚えましょう。
社員食堂などでお昼ごはんを食べるとき、うどんだけ、丼ものだけ、など「黄」と「赤」だけになることはありませんか?
私はカレーのみになってしまいがちなので、大盛をやめてスープ、サラダをセットでつけるようにしたいと思います。
みなさまもバランスよく食べることを意識しましょう。
足のむくみが特に気になる?そんな方におすすめ記事はこちら↓
まとめ
今回は、女性の大敵!むくみについてご紹介しました。
- 朝起きるとまぶたが腫れている
- 靴がきつくて履きづらくなる
- 特に運動していないのに足がぱんぱんでだるく感じる
このような「むくみ」の症状によって、私も含め悩んでいる女性の数は多いです。
むくみは水分の取りすぎ、もしくは血管が水分を必要としている場所へ水分を運べず部分的に水分がたまってしまうことで起こります。
せっかく日々ダイエットのために努力しているのに、むくみで太って見えてしまっては台無しです。
ではなぜ女性は男性よりむくみで太って見えやすいのでしょうか?理由は以下の通りです。
- 女性の方が男性より筋肉量が少ない
- 生理前や生理中は体に水分を貯め込みがち
女性はむくみやすいので、解決を諦めるしかないのでしょうか。
いえいえそんなことはありません。今回は「基礎代謝を高める」ことによるむくみ解消法をご紹介します。
以下が基礎代謝の基本事項です。
- 何もせず、ごろごろしてテレビを見ていても消費されるエネルギーのこと
- 基礎代謝量は成人で1日1200~1500キロカロリーで、1日の消費エネルギーの6,7割を占める
- 血行が良くなることで、古い水分を排出し新しい水分をとりこみやすくなり、むくみにくい。
- 消費されるエネルギー量が多くなり痩せやすい体質になる。
基礎代謝を高めるとむくみが解消される+痩せやすいなんて、俄然やる気が出てきますね。
この基礎代謝を高めるおすすめの解消方法は、体温を上げる・筋力をつける・バランスのとれた食事をとるなどの方法が挙げられます。
女性は男性よりもむくみやすいなんて不公平に感じますが、対策しなければダイエットしていても太く見えてしまいます。
この機会に一緒に基礎代謝を高めて、むくみを解消かつ痩せやすい体を手に入れましょう!