ダイエットでリバウンド経験ありませんか?原因は体の維持機能だった!

“ぽた子”
みなさん一度はダイエットをしたことがありますか?

初めは意気込んで頑張って成果も出やすいんですよね。

でも、一定期間がたつと魔の停滞期に入ってしまい効果が全然出なくなり、結果的に止めてしまった経験ありませんか?私はあります。

3週間ぐらいすると、我慢の限界がきてしまいストレスも最高潮になってくるんですね。

結局ダイエットどころか、たくさん食べ過ぎてしまってもうダイエットどころではなくなっちゃうんですよね。

それからは、食べ過ぎまではいかないけど普通に食べているのに、どんどん太ってしまい結果的には元の体重よりオーバーしてしまった…なんてことになっているのですよね。

いわゆるリバウンドですね。何度も繰り返しているうちに、年齢も上がっていき、痩せるのに時間がかかってしまうようになってきました。

そこで、ダイエットの成功体験を調べてから実行するようにしました。

 

リバウンドの原因

何故リバウンドが起こるのかを知っておくことで対策が出来るようになります。

私もこれを知ったことで、我慢していたポイントが分かりました。

体重を維持する機能

食事を制限することにより、身体の機能である「ホメオスタシス」という状態になります。

「ホメオスタシス」というのは、減り続けていた体重をこれ以上減らないように維持しようとする働きです。

これを停滞期と呼びます。体重が減りすぎることで、身体が危機を感じて元の体重をキープしようと省エネモードになるのです。

この時期は、必ずやってくるので気にせずダイエットを続けて行けばいいのですが、今まで順調に減っていた体重が減らなくなることで目に見える成果がなくなってしまうのです。

これがきっかけで、やる気がなくなり結果的にこの時期にダイエットを中止することが多くなります。

この時期にダイエットを止めてしまった場合、普通に食べていても今までよりも省エネモードで身体は動いているため、使うエネルギーよりも食べるエネルギーの方が多くなってしまい脂肪の蓄積が起きるため前よりも太ってしまう結果が起こるということですね。

ホルモンの影響

脂肪細胞に脂肪が吸収されることで分泌される「レプチン」というホルモンが、脳の満腹中枢を刺激してお腹がいっぱいになったことを感じるようになります。

食事量が減ることで、「レプチン」の分泌量も減ってしまうんです。

そのおかげで、満腹中枢が満たされない状態が起こり食べたい欲求が起こってしまいます。

停滞期などで、ダイエットを止めた後でも「レプチン」の分泌は減ったままの状態が1か月以上は続いてしまうので、普通に食べていても満腹感が感じられなくなりたくさん食べてしまうということが起きてしまいます。

結果的に、元の体重より太ってしまうリバウンドが起こるようになります。

筋肉の低下

ダイエットをする上で、食事制限をしますが極端に制限し過ぎることにより、筋肉の減少を起こしてしまう場合があります。

筋肉がたくさんあると、代謝が上がり寝ていても、何もしなくてもカロリーを消費して痩せやすい身体になるのですが、逆に少なくなることにより代謝が悪くなってしまうということです。

筋肉が減り代謝が悪くなるため、ブヨブヨな身体になった上に代謝も悪くなり、結果的に痩せにくくなってしまう状況が起こっているということです。

タンパク質の適正な量を食べるようにして、バランスの取れた食事と運動で筋肉を落とさないようにしましょう。

ストレス

初めのうちはやる気もあり、食事制限も苦にならないのですが、長く続けているうちに食べたい欲求との闘いになっていきます。

食べたい欲求をガマンすることがストレスになってしまうということですね。

我慢しすぎてしまい、反動で爆食いしてしまう…。リバウンドするし、悪循環ですよね。

我慢しすぎるほどの制限は、本当にバランスが取れているのかどうかを見直してみましょう。

それか、食べてもいい間食を決めてルールを作っておくと良いかもしれません。

ストレスなく健康的に痩せるコツをご紹介!気になる方はコチラもおすすめです↓

 

脳の働き

脳の指令により、食欲を抑えたり、空腹感を感じたりするということですね。脳は必ずしも正しい判断をしていない時があります。錯覚を起こしている時があるんです。

その空腹感は、本当に空腹なのでしょうか?といつも、自分のお腹の具合と相談してみましょう。

脳に気づかせない

1か月に5%以上の体重が減少する時に、「ホメオスタシス」の状態が一番働くようになるということです。

急激な体重変化を脳が察知してしまうんですね。

脳に気がつかれないように、1か月4%を目安に調整しましょう

60キロの体重の人は2.5キロ以下に、80キロの体重の人は3.2キロ以下ということですね。

偽の食欲を見極めよう

食事の量が減ることで、エネルギーが減ってしまうことが身体では防ごうと働いていくことは分かりましたね。

レプチンというホルモンの減少により、満腹中枢の刺激が遅くなっているのも分かりました。

では、現在お腹が空いたなぁ…、何か食べたいなぁ…という気持ちは本当に空腹から来る信号なのでしょうか?

どんなにお腹いっぱいになるほど食事をしても、スイーツやフルーツなどを見るとまた食べたくなるということありますよね。

それというのは、脳が食べたいと思ったことにより、胃がいっぱいの状態でも少しだけ隙間を作ることが出来るんだということなんです。

脳が食べたいと思うと、隙間を無理に作ってでも食べようとしてしまう訳です。

でも、それってもう過剰な状態な訳ですね。食べたい欲求だけであって本当は空腹ではないんです。

間食を食べたくなった時は、もう一度必要かどうかを考えてみましょう。空腹感なのか、欲求だけなのかを見極めて食べ過ぎを防ぎましょうね。

脳の仕組みを理解してモチベーションを上げましょう!詳しい記事はコチラです↓

 

リバウンドしない方法

リバウンドしない方法はあるのでしょうか?是非知りたいですよね。

しかも簡単な方法があったらいいですよね。

バランスの良い食事

リンゴダイエットとかバナナダイエットとか単品のものを食べ続ける、糖質制限ダイエットのように全く糖質を食べないという方法は効果は出やすいのですが、ずっと続けることは不可能です。

結果的に、どこかで飽きたり結果が出なくなって時に止めることになるので、リバウンドを生みやすいダイエット法になります。

一時的に結果を出すためならば、やってみることは良いと思いますがリバウンドも覚悟しなければなりません。

本当に長く続けられるのは、食事量をバランス良く減らすこと。例えば、主食を半分にすることや麦や雑穀米にするなどは続けられると思います。

野菜を先に食べてから、食事をするというような順番ダイエットや1口入れたら20回噛むようにするなどの噛むだけダイエットなどは、バランスを取りやすいので続けられるでしょうね。

筋肉が減らないように、良質のタンパク質も必要なので偏らないようにしましょうね。

食事と運動

食事制限だけで、痩せようとすると停滞期に悩まされる結果となりリバウンドが起こりやすくなります。

運動と組み合わせることで、滞期に意識が集中しなくなりイライラせず過ごせるようになります

運動は有酸素運動(ウォーキング)と筋トレ(腹筋、スクワット)などを組み合わせて行うと効果的です。

自分のペースに合わせた、負荷でいいのでながら運動などを取り入れていきましょう。日常的に階段を使ったり、電車でつま先立ちをしたりなら続けられると思います。

ストレスを解消する

ダイエットをしていると、精神的に追い込まれてしまうことがあります。

逃げ道を作っておくことも大事です。マイルールとして間食もルールの中に入れておきましょう。

食べるものや量を予め決めておきましょう。ビタミンEが豊富なナッツ類や凍らせたフルーツなどなら食べるのに時間もかかるのでおすすめです。

挫折してしまいリバウンドを繰り返すよりは、完食もOKとしておきストレスをためずにダイエットを続けて行きましょう。

良い睡眠

良質な睡眠は、脂肪燃焼効果が増すのでダイエットには効果的です。

寝ている間にも、脂肪燃焼してくれるなんて嬉しいですよね。

軽く運動をしていると、すんなり眠れるでしょう。ストレスは大敵なので、身体を動かすことで発散できることを期待しましょう。

 

まとめ

ダイエットを継続することが一番で、途中で止めてしまうことでリバウンドが起こるということなんですね。

リバウンドをしない方法
  1. 「ホメオスタシス」の状態の時を上手く乗り越えるようにする。
    俗にいう停滞期になるので、体重を1か月4%以下の減少にしておく。
  2. ストレスを溜めすぎ、ダイエットが中断されリバウンドが起こることが多いです。
    自分を追い込みすぎないよう、逃げ道を作ってダイエットを継続させましょう。
食事を減らす時の注意点
  1. 「レプチン」が減ってしまい、満腹感を感じにくくなってしまいます。
    良く噛んで満腹中枢を刺激しましょう。
  2. 筋肉量も減ってしまい代謝が落ちてしまうことがあります。
    バランスの良い食事と運動で、筋肉量を落とさないようにしましょう。

今までのリバウンドは、ストレスや精神的に追い込まれてしまうことが多かったので、逃げ道を作って良いんだと思うと気が楽になりました。

間食も、質を考えれば良いと思えたことにより、執着が無くなりました。

魔の停滞期も、自分の意志の弱さだと思っていたのですが、身体の仕組みなんだと思うと乗り切ることが出来ました。

停滞期も考えようによっては、体重が順調に減っている証拠なんだと思いました。

例えば、60キロが普通の体重だったのが、停滞期に入り55キロが続くことにより55キロが普通体重に入れ替わったことになるんです。

停滞期を乗り越えれば、自分の体重は55キロに戻ろうとするようになり身体が55キロに戻るように働く仕組みが出来上がった証拠なんです。

その繰り返しにより、ダイエットは続くという体の仕組みなんです。

停滞期に、新しい体重にリセットされている仕組みなんだと思うことで乗り越えることができました。

これならもうリバウンドはしないんじゃないかなと思います。

“ぽた子”
みなさんもぜひ、リバウンドとはおさらばしましょうね♪

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