甘いものをやめる方法とは?ストレスなく健康的に痩せられるコツ

みなさんは甘いものお好きでしょうか。私は好きで好きで好きでたまりません。毎日、毎食甘いものが食べたいです。

私は、今も甘いものに目がないですが、昔はさらに狂気なお菓子や甘いもの好きでした。

でも太るのは嫌だったので、ごはんを食べず、ケーキやお菓子だけで食事を終わることが結構ありました。

今、振り返ってみると、そのような食生活をしていた当時、食事の量がなんせ少なかったので、デブではなかったと思います。全体は細め、といえる体型ではありましたが、お腹はぽっちゃりしていて、部分的に太っていました

さらに、栄養が偏っていたのか、体調も崩しやすかったです。

現在、当時と比較すると無茶な食事制限をしているわけでもなく、普通に栄養がある食事をとっていると思います。

いまは風邪もなかなかひかず、なにより食事を普通にしているにもかかわらず、まあまあ綺麗なシルエットを保てています

甘いものばかりを食べているとやはり不健康だったのかな、と当時を振り返って思います。空腹を我慢する無理なダイエットではなく、甘いものを控える、というちょっとした気遣いで健康的に痩せられます。

中毒性がある甘いものをやめれたのにはコツがあります。そのコツを今日はぜひご紹介したいと思います。

 

甘いものが食べたくなるのはなぜ?

甘いものって本当に止まらないですよね。甘いものを我慢していても、甘いものを食べてしまっていても、甘いものが食べたい、という衝動に駆られます。

身体が疲れているときだったり、ストレスがたまっているとついつい甘いものを食べてしまいます

これは、砂糖依存症からくる症状なのです。甘いものを食べると、リラックスできたり、幸福感を得られるような気がしますよね。わたしたちの脳もそうやって認識してしまっています。

また、甘いものを食べるとおなかがすいているわけでもないのに、さらに食べ続けたくなります。そんなことをしたら、もちろん太ってしまいます。

でも、脳からの命令により、わたしたちは空腹だと勘違いさせられて甘いものを食べ続けてしまうのです。

確かに、甘いものを食べていると自分の胃がブラックホールになったかのような感覚に陥ってしまいます。もちろん、胃はいつもと同じです。

甘いものを食べるときは感覚に頼るのではなく、自分で量をきちんと決めて食べた方がいいですね。

これは、血液中にあるブドウ糖の量をあらわす血糖値が原因です。甘いものを食べると、この血液中にある糖分がいっきに増えます。

そして、その糖分の中で消化されなかったものが、身体に残ったままの状態になります。この糖分を大急ぎで身体の中に分配しようとするのです。

その結果、糖分が下がり、低血糖という状態になってしまうのです。低血糖になると、脳はあせりだし、わたしたちにエネルギーを蓄えるよう命令を出します。

この命令によって、わたしたちはエネルギーをとる行動、つまり食べるという行為に及ぶわけです。

甘いものを食べていると、糖分の消化にたくさんエネルギーが使われて頭がぼーっとしてしまいがちです。そしてその結果、身体がエネルギーを欲するのです。

また、ここでいう甘いものというは糖分を指しますので、スナック菓子やケーキだけではありません。普段飲んでいるジュースや調味料、加工食品の中に入っている糖分も不幸なことにこのような症状を引き起こします。

普段お菓子を食べていなくても、知らないうちに砂糖をたくさん摂取しており、砂糖依存症になっている可能性があるというわけです。

私も、お菓子などはあまり食べていないですが、お菓子を我慢するかわりに、たまにコーラや甘いミルク系ののみものなどを飲んでしまったりします。

それでも砂糖を摂取してことには変わらず、自分でも気づかないうちに砂糖依存症になっていたのかもしれません。

ダイエット中にホットケーキは食べてもいい⁉その理由はコチラ↓

 

甘いものがやめられないとどうなるの?

甘いものをやめたら、痩せられるのはわかってるんですよね。でもやめられない、太ってしまってもいいから甘いものを食べ続けてもいいのかな、なんて思ってしまいますよね。

痩せられる、という理由以外に甘いものがやめなきゃいけない理由はなにがあるのでしょう。

甘いものをやめられない場合、何が起こるのかを説明します。

全身の老化

甘いものをとりすぎると、老化が進行します。これは体の中で糖が蓄積された状態である、糖化によるものです。

老化が進行すると、具体的には肌のくすみ、たるみ、が挙げられます。肌の弾力も失わてしまいます。また、肌だけではなく、体内の器官や骨、髪の毛などにも及びます。全身の老化を促すともいえます

甘いものを食べていると老けていくなんて、知らなかったです。怖すぎます。

免疫の低下

甘いものを食べると、心が疲れてしまったり、骨に栄養分が不足し、うつ状態や骨粗鬆症になりやすくなるのです。

甘いものを食べるということは、体内での糖分をたくさん消化する必要があるということです。これには、ビタミンB群やカルシウムが大量に必要になります。

これをやりすぎると、ビタミンやカルシウムといった大事な栄養素が大量に使われ、不足してしまうのです。ビタミンやカルシウムが不足すると、免疫が落ちていろいろな病気を引き起こします。

それだけでなく、ビタミンB群の不足は、疲労感や倦怠感も引き起こします。

たしかに私も甘いものを食べると肌荒れや倦怠感を感じることが多いです。甘いものをやめると、心も体も健康的になれる、というのは確かにその通りかもしれません。

甘いものをやめる方法とは?

砂糖や甘いものを生活から完全に排除するのは、依存症ではなくても難しいことだと思います。

いつのまにか無意識に食べてしまっていたり、我慢できない状況になってしまわないように、砂糖を控えるコツをご紹介します。

甘いものをまわりに置かないようにしよう

まずは、甘いものを見えるところにおかないようにしましょう。まずコンビニに行っても、お菓子コーナーに極力行かないようにしたりすると良いです。甘いものを買わない工夫です。

これが簡単だけど結構いいです。甘いものが見えちゃうとついつい手を出しちゃうと思いますが、身の回りにないと、案外ガマンできます。

疲労やイライラした際には別の解決策をとろう

疲れた、とかイラついているときに甘いものをとる、のではなく別の方法でリラックスできると良いです。

コーヒーやお茶などの温かい、甘くない飲み物を飲んで深呼吸しましょう。ウォーキングやジョギングなどの適度な運動も効果的です。

また、規則正しい生活を送り、十分な睡眠をとりましょう。そうすれば、目覚めがよくなり、心も身体もリラックスできます。

間食にはドライフルーツを食べよう

どうしても甘いものが食べたくなったときは、コンビニで売っているスナック菓子ではなく、ドライフルーツを食べましょう。フルーツや、芋類でも良いです。自然な甘みのあるものを食べましょう

自然の甘みでも、普段食べている甘いもので得られるあの快感を得られます。自然のものだと、自然のうまみも同時に感じられます。よく噛んで食べれば、食べすぎも防げます。

それでも甘いものを食べてしまったら、豚肉やキノコ、野菜を中心としたビタミンB群やミネラルが多く含まれるものを摂取しましょう。

私は、お肉を食べるときはだいたい豚肉か鶏肉を選ぶようにしています。豚肉はセロトニンという成分が多く含まれており、自律神経を整える効果もあるのでおすすめです。

メタバリアは糖質制限をしたい方におすすめのサプリ!気になる方はコチラ↓

 

まとめ

甘いものを食べるのをやめるコツについてご紹介しました。

そもそもなぜ、甘いものをやめるのは難しいのか、というと、甘いものには中毒性があるのです。

砂糖を摂りすぎると、血糖値がいきなり下がり、空腹でなくても空腹のように感じてしまうんでしたね。

そして、なぜ甘いものを食べ過ぎるのは良くないのか、についてもお話しました。

甘いものを食べると老化につながったり、うつ病や骨粗しょう症などビタミンやミネラル不足によって健康的な身体ではなくなってしまうということがわかりました。

甘いものを食べると、ストレスが解消されリラックスされる、と思っていました。しかしその真逆で、甘いものを食べ過ぎると、肌も荒れるし、心も身体も不安定な状態になる可能性が高いのですね。

そこまで聞くと、甘いもの、やめられるかわからないけどやめたいな、という気にちょっとなってきませんか(笑)

そこで、甘いものをやめるコツをご紹介しました。大きく3つです。

  1. 甘いものをまわりに置かないようにしよう
  2. 疲労やイライラした際には別の解決策をとろう
  3. 間食にはドライフルーツを食べよう

まず、甘いものを見ないようにする作戦。これが意外と効きます。

そして、疲れたら甘いものを食べるのではなく、疲れたら深呼吸をしましょう。心の疲れである場合は、運動するのもおすすめです。

どうしてもなにか食べたい場合は、お菓子ではなく生のフルーツやドライフルーツなどの自然の甘みを摂取しましょう。

甘いものを完全にとらないようにする、というのは難しいですが、このように甘いものを控えていって、健康な身体をめざしましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください