年中ダイエットを考えている方は少なくないのではないでしょうか。
夏に向けてオシャレして、腕や体のラインを存分に出した服も思いっきり着たい。
私自身も去年キツめのダイエットに挑戦しましたが、大失敗。
着たかった憧れのブランドを着こなせない、みんなで計画していた海で流行りの水着を着こなせない、辛い夏になりました。
失敗点はただ一つ「食事制限」。昼は少しの生野菜を食べ、夜は無し。ですが、もちろん長続きしませんでした。
だから今年こそは、と思っていた私がたどり着いた結論。
大好きなものを食べてダイエットをする。
「好きなものを食べてダイエットを出来ないのかな?」
この思いは私だけじゃないですよね。ダイエットを考える方なら誰でも考えることだと思うんです。
そして私が見出したのがおでんでダイエットです。
私はおでんが大好きで、季節を問わず食べてしまいます。そんなおでんをダイエットに活用したいという思いから始まりました。
おでんと聞いて、あんまりダイエット向きなイメージが湧かないですよね。私自身そう思っていましたが、始めてみてびっくりしました。アレンジは自由自在で、飽きが来ない。
何よりダイエット中の最大の悩み、空腹と戦うことがほぼ無かったのです。これがおでんダイエットを続けられている大きなポイントになっています。
「自炊派だしコンビニじゃなくて家で作りたい」
「去年は夏になってから焦って失敗したし、寒いうちから体形づくりに取り掛かりたい」
そんなあなたにオススメ、大好きなおでんをご自宅でダイエットメニューに大変身。
私も挑戦中の女性向けのオシャレでヘルシーな変化球おでんダイエットレシピをご紹介しちゃいます。
目次
おでんのオススメ具材&最強アレンジ方とは
おすすめ具材選び
突然おでんでダイエットと言われても、何をどうすれば良いのか。実はそんなに難しく考えなくても大丈夫なんです。
調理法に気をつければ、ヘルシーなものばかりです。
では何をチョイスすれば良いのか、ダイエットにぴったりな食材はなんなのでしょうか。
気軽にスーパーで手に入るオススメ具材をご紹介します。その時に意識したいポイントもいくつかご紹介しましょう。
食べごたえ・噛みごたえのあるものをセレクト
ダイエットの基本とも言える、満足感のあるものを選びましょう。また、食べごたえがあるものは噛む回数が増え、胃腸の働きを促したり、ダイエット以外にも良いことがたくさんあります。
- こんにゃく
- しらたき
- 昆布巻き
など少し固めの具材ですね。特にこんにゃくは他のダイエット方でも多く用いられます。
食物繊維が豊富、体内で消化されない・吸水力がすごい、などの理由でスーパーヒーローな食材なんです。
そして昆布にも食物繊維が多く含まれているので女性・ダイエットの味方と言えます。
また、ビタミン・ミネラルも含まれているため美容の味方でもあります。なにより昆布にはほとんどカロリーが含まれないため、食べ過ぎても心配無用です(笑)。
野菜中心目線で
こちらもダイエットの基本となりますよね、
少量で満足感が得られ低カロリーな野菜は、ダイエットをする上で最も強い味方となります。そんな野菜の中で『おでん映え』する野菜具材は、
大根
おでんの中で代表中の代表ですよね。こちらは最もオススメしたいアイテムです。
理由はいくつかありますが、大きいのが《食べごたえ》です。
水分量が多く、一個辺りが大きいため満腹感を得やすい。なおかつ、おでんの具材の中でも一個辺り8キロカロリーという驚異的な低カロリーを誇る具材です。
食物繊維を多く含むため女性とダイエットの大きな味方となります。さらにビタミン・ミネラル・カルシウム・鉄分など非常にポテンシャルの高い食材となり、非常にオススメ度が高い食材になります。
にんじん
おでんには合わないでしょって私も思っていました。でも是非入れてみてください。合うんです。
つゆの程よい塩分に、強めの甘味が素敵にマッチします。イメージとしては、ポトフのような感じです。
人参のうれしい栄養素の代表は『カロチン』
ですよね。皮膚や粘膜の細胞に元気を与え、冬の季節には大切な免疫力を高める働きもあります。また体内でビタミンAに変換され、目の栄養に直結するようです。
もちろん一本まるまるそのまま入れるのではなく、すき焼きに入れるイメージで小さめの輪切りなどにすれば食べやすくなると思います。
ロールキャベツ
え、高カロリーなんじゃないの?って思った方もいらっしゃると思います。
が、意外や意外。一個あたりのカロリーは35kカロリー前後。もちろん中に入れるお肉の種類などにもよりますが、ひき肉とキャベツの組み合わせならば案外低カロリーなんです。
そしてここまでご紹介してきた具材だけでは、どうしてもお肉から摂取できるタンパク質が不足するんです。
特にダイエットメニューの中に、運動を取り入れている方にはこれは必須アイテムになります。運動で傷ついた筋肉に栄養を送るには欠かせないものになるので、オススメしたい食材です。
そして、ひき肉の中におからや納豆を混ぜてかさ増しするなど、アレンジも自由に効くのが私は非常にお気に入りです。
オススメアレンジ
さて、具材セレクトまで決まったらあとは最もハードルが上がる『作り方』です。
自炊って苦手なのよね、って方も案いらっしゃると思いますが、とってもカンタンに作れちゃいますので是非チャレンジしてみましょう。
なんといってもおでんはアレンジ自在
代表的なのは『かつお』や『昆布』ですよね。ですが時は2019年、おでんも進化しています。
オススメしたいのはこんな感じ。
イタリアンなトマトおでん
(画像引用:Coockpad)
え、それおでんなんですか?って感じでしょうが、おでんの具にもとってもマッチするんです。そしてすごくカンタンなんです。
お鍋に沸騰されたお水に、固形のコンソメスープとホールトマトをいれるだけ。あとはお好みでスパイスなんかを入れても美味しいですよ。
- 大根
- ロールキャベツ
- たまご
- サラダチキン
ポイントはサラダチキンです。ダイエット中の強い味方ですし、コンビニやスーパーでも気軽に手に入るアイテムです。
スープにパンチが効いているので、おでんの仲間には入れなさそうなサラダチキンでも馴染みます。食べやすい大きさにカットしたサラダチキンがGoodです。
そして先ほど紹介したロールキャベツも故郷に帰ってきたかのようなマッチング度合いです。とても美味しくて、トマトベースで栄養たっぷりです。
なによりおでんは和風なことが多いので、洋風なおでんで飽きが来ないようにします。作り方も案外簡単なので、私の食卓でも大活躍です。
エスニックにトムヤンクン
(画像引用:Cockpad)
ここ数年でメキメキ人気を伸ばしているのが、エスニックの代表トムヤンクン。おでんのベースになっても外しません。
こちらもスーパーで売っているものだけで簡単に作ることができます。
最近はすごい人気で、トムヤンクンのベースはスーパーでもかなりの確率で売っているのでこちらを利用しましょう。(日本人に合わせてバターなどを使った高カロリーなものもあるので、カロリーは購入前に要チェック)
- 大根
- たまご
- こんにゃく
- しらたき
- つみれ
こちらもベースのスープがパンチが効いているので、何を入れてもマッチします。お魚から出来た『つみれ』なんかもすごく合います。
お好みでパクチーをたくさん入れるとエスニック感が増していい感じに。
またトムヤンクンは少し辛いので、普段のおでんより体温も上がって汗をたくさんかけるのでダイエット効果も増してオススメです。
おでんを作る時間がない方はコチラ↓
おでんダイエットの落とし穴
ここまで紹介すると、何をチョイスしても間違いないヘルシー料理って感じがしますよね。ですがそんなおでんにも落とし穴があります。
それはチョイスする具材です。おでんには沢山の種類があって何を入れても美味しいです。しかしダイエットには大敵な具材も多く仲間入りしています。私も少ない落とし穴にはまりました。
そんなNG具材は
ちくわぶ
そんなぁ、と思った方も多いと思います。私も大好きなんです。
ちくわぶとは基本的にほぼ100%小麦粉で出来ていて、それはダイエットの天敵な炭水化物。それ以外の栄養はちくわぶからは摂取出来ないのです。
けどどうしても食べたい、と思った時には『ちくわ』にしましょう。
ちくわは魚肉から出来ているので、栄養素もあり低カロりーです。ちくわぶに見た目や食感が似ているのでオススメです。
餅巾着
こちらも大好きな方多いですよね。
ですがこちらもダイエットの天敵、お餅(炭水化物)が入っています。なので残念ながらダイエットには不向きです。
巾着好きなら、中身をお餅ではなくて『きんぴらやもやし』にするなどで代用することも出来ます。巾着も外側の袋だけで売っているのでアレンジ次第で自分の大好物に変身します。
ウインナー
ウインナーはどうしても高カロリーな食材。
だしの中に油が逃げ出し、おでん全体がにカロリーが高めになってしまうことも。あまり入れすぎ食べ過ぎはおすすめできません。
ウィンナーがお好きなら魚肉ソーセージを入れてみてください。意外とおでんに魚肉ソーセージは相性ぴったりなんです。さらに高タンパクで低カロリーなのでダイエットの強い味方です。
お肉を食べているような感覚が欲しい方にはオススメしたい一品です。
痩せられるおでんの食べ方とコツを知りたい方必見↓
まとめ
いかがでしたでしょうか。意外とダイエットの強い味方であるおでん。落とし穴にさえひっかからなければ楽しくダイエットを続けることができます。
では気をつけるポイントを振り返ってみましょう。
- 野菜やこんにゃくなどの食べごたえのあるもので満腹感をGet
- スープはトマトやトムヤンクンなどでアレンジは無限大
- 餅巾着やちくわぶなどの炭水化物モノは入れない(食べたいときは代用品を活用)
アレンジスープも非常に低カロリーなものが多いのでアレンジを加えて飽きのこない自分好みのおでんにしていきましょう。
なにより自宅レシピですので、私は普段おでんの仲間入りしない白菜なんかも入れて食べ応えをプラスするなど、自由自在にアレンジ&日々進化させることが出来るのが良いところです。
あなたのお好みのスープや具材を組み合わせて、体質改善やダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。
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