ちょっと残業してしまい、仕事を終え、へとへとになって帰宅。時計を見ると、とっくに8時を回っていて、今からごはんを作って食べるのも遅すぎる。でもおなかがすいた。
なにか軽く食べたいなという時にみなさんはどうしてますか。
また、ダイエット中なんだけど、夜になってどうしてもおなかがすいたなどというときはなにを食べたら良いのでしょうか。
夜食に食べても太らない食べ物について、今日はお伝えしたいと思います。
また、その中の1つのゆで卵について今日はフォーカスして、ゆで卵のすごさについて深堀りしていきます。
私は昔からゆで卵が大好きで、間食でたくさんたくさん食べてしまっていました。成長期に食べていたので、良かったですが今そんな食べ方をしたらあぶないですね(笑)
夜食に食べていいものとして今日はゆで卵をメインに紹介したいと思います。ゆで卵が夜食になぜ良いといえるのかとともに、まずは夜食に食べると良い食べ物も数点紹介します。
そして、夜食でゆで卵を食べる際の注意点とそのポイントについても、この記事に書きました。うっかり見逃すと、逆に太ってしまう夜食になってしまうので、食べ方などはきちんと意識しておきましょう。
目次
夜食に食べても太らない食べ物
ダイエット中なのに、どうしても夜食を食べたいときはどんなものを食べるのがいいのでしょうか。ダイエット中でも食べて大丈夫な食材をお教えします。
サラダチキン
最近はコンビニやスーパーでよく見かけるサラダチキンは夜食に最適です。サラダチキンを夜食べることで、疲れがとれやすいともいわれています。
高たんぱくで低脂質のため、食べてもそこまで血糖値が上がりません。そのまま食べてもいいですし、茹でてスープとして食べても身体があったまり、おすすめです。
私は、個人的にサラダチキンが大好きでオフィスでランチにそのまま食べたり、夜おなかすいたときに食べたりしています。
人によって味に得意苦手があるかもしれません。苦手な方は加熱してアレンジするのがいいと思います。
ヨーグルト
夜にヨーグルトを食べることで、デトックス効果があります。ヨーグルトにもたんぱく質が多く含まれています。
また、快眠効果もあるので、夜ヨーグルトを食べるのはおすすめです。トリプトファンというアミノ酸が含まれており、気持ちがリラックスできます。
あまり聞いたことはないかもしれませんが、ホットヨーグルトといってヨーグルトをあたためて食べるのがいいそうです。
私は朝ヨーグルトを食べることが多いですが、食べるとなんとなくリラックスでき、その日のスタートが楽になります。ヨーグルトの効果はおそるべしです。
夜食にヨーグルトを食べると良いことがたくさん!詳しい記事はコチラ↓
ゆで卵
卵を食べることで美肌効果を期待できます。効率よく栄養を摂取できるので、間食に卵をとるのは良いと思います。
卵はスーパーフードともいえるぐらい、完璧な食材です。ビタミンCと食物繊維以外の栄養素をすべて含んでいます。
塩辛いものが食べたいと思ったときにゆで卵を食べるのはとてもいいと思います。お酒のつまみにも全然いけちゃいますね。
調理法も非常に簡単ですし、比較的低コストなので、手がとどきやすいメニューですね。
卵の調理法のベストはゆで卵
夜食を食べるならゆでたまごがいいとお伝えしてきましたが、果たしてゆで卵にこだわる理由はあるのでしょうか。
他の調理法ではだめなのでしょうか。卵料理別に、ダイエット効果があるかどうかをお伝えしていきたいと思います。
エッグベネディクト
エッグベネディクトは、ダイエットしているのであれば、一番避けた方がいい調理法といってもいいでしょう。
ここ最近、大流行しているエッグベネディクト。私も大好きです。
しかし、マフィンという炭水化物の塊やベーコンだったり、あのおいしいソースにはカロリーがたっぷりです。
美味しいものにはカロリーがありますもんね。卵だからたくさん食べていい、と思ってエッグベネディクトをたくさん食べるのは控えた方がいいです。
オムレツ
オムレツはなかなかいい調理法だと思います。
ただし、注意点はあります。オムレツだけでは味が薄いからといって、味付けをしすぎないようにしましょう。
オムレツのいいところは緑黄色野菜と一緒に摂取しやすいところです。そして、オムレツだったら嫌いな食材でも上手く隠して入れて食べることもできます(笑)
また、似たような調理法で、スクランブルエッグがあります。こちらも評価的には同じです。味付けをし過ぎないように、野菜を上手に混ぜて食べれればいいのです。
ゆで卵
そして、ベストな調理法はやっぱりゆでたまごです。油も使わないし、ゆでるだけなので、栄養素が逃げずにそのまま食べることができます。
サラダの中に入れることもできるので、緑黄色野菜と一緒に食べられます。カロリーも少なくおさえることができるので、この調理法がダイエットにはベストだと言えると思います。
シンプルな調理法ですので、それだけ余分なものが入っていないというのがダイエットに効果的なんですね。
ゆで卵を食べると起こるいいこと
美容効果
卵を食べることで、デトックス効果があり肌荒れなどを防げます。
ゆで卵には良質なたんぱく質が含まれています。たんぱく質はアミノ酸から構成されています。そのアミノ酸の中でも、必須アミノ酸という人間が必要不可欠とするものがあります。
卵には、この必須アミノ酸がバランスよく含まれており、この必須アミノ酸の一つであるメチオニンが美容効果をもたらしてくれます。
また、アミノ酸が含まれているということはコラーゲンの含有率も高いということになります。
美容に欠かせないコラーゲンをとることでぷるぷるのお肌になれるというわけです。まさにあのゆで卵の白身のようなお肌になれるというわけですね。これはうれしい効果です。
脂肪燃焼効果
卵を食べることで中性脂肪の量を調整してくれるともいわれています。これは、卵に含まれるレシチンという成分のおかげです。
寝ている間に脂肪が燃焼しているというわけです。寝るのが楽しみになってしまいますね。
それだけでなく、レシチンに含まれているコリンには、コレステロール値の上昇を予防、改善する効果があるのです。生活習慣病やメタボの予防というわけですね。
健康診断の結果があまり良くなかったら、ゆで卵を食事に積極的に取り入れてみてください。来年の結果に注目です。
集中力・記憶力アップ
卵を食べると集中力や記憶力が上がるといわれています。これも、レシチンのおかげなのです。
私が小さいころからゆで卵をたくさん食べていたのはこれが理由です。母親が私の集中力をあげようとして、食べさせてくれていたのです。
受験勉強の際には、毎日ゆで卵を狂ったように食べていましたが、きちんと大学まで卒業できたので、効果はあったと思います(笑)
夜食にゆで卵を食べるときのポイント
かためにゆでよう
かためにゆでることで、よく噛むので満腹感を感じやすくなり、食べすぎを防げます。半熟卵だと、簡単に食べれちゃうのでたくさんたべちゃったりします。
ゆで卵のカロリーは1個約80キロカロリーです。そこまで高いわけではないのですが、1日に5個とか食べてしまうと、少し食べすぎになってしまいます。
ゆでたまごを食べるのは、1日3個までにしましょう。かためのゆで卵を食べることで、食べすぎを防ぎましょう。
卵の大きさによりますが、だいたい14分から16分くらいゆでれば割とかための歯ごたえのあるゆで卵ができます。
緑黄色野菜と一緒に食べよう
卵を食べるときは、緑黄色野菜と一緒に食べるのがいいでしょう。
ゆで卵にはたくさんの栄養素が入っていますが、ビタミンCと食物繊維の栄養は入っていません。これは忘れてはいけません。
緑黄色野菜を食べることによって、栄養バランスが偏らないように卵では補給できないビタミンCと食物繊維を摂取するように心がけましょう。
夜食で卵を食べるときのアレンジ
サラダに入れる
ゆで卵を細かく切って、コブサラダなどに入れるとバランスの良い食事ができます。
卵の黄色と、アボカドの緑色、トマトの赤などで見た目のバランスも美しく、栄養素も高い食事になります。
コブサラダだけでなく、シーザーサラダやグリークサラダなどでも卵は合うでしょう。割とどんなサラダでも卵はしっくりくると思います。
ピクルスにする
変わりものメニューにはなりますが、ゆでたまごをピクルスにします。野菜のピクルスと一緒につくって、一緒に食べると栄養と味のバランスがとれて効率的です。
お酒のおつまみなどにしても、おしゃれな一品として喜ばれると思います。
ピクルスとして保存しておけば、少し保存期間も長くなるので、忙しい方にはおすすめのアレンジ法です。
ピクルスと似たようなかんじにはなりますが、煮卵やおでんのようにするのもいいと思います。卵そのものの栄養は失われず、そこまでカロリーも高くならない調理法です。
調味料を替えてみる
普通に塩でゆでたまごを食べてもおいしいですが、調味料を気分によって変えてみるのもおすすめです。
にんにく味噌やゆずコショウなどと一緒に食べれば、それらが持つダイエット効果も得られるので一石二鳥です。
また、自分の好きな調味料を探してみるのも楽しいと思います。
その他にも、ゆで卵の切り方などに工夫をして気分を変えてみるだけでもおもしろいと思います。卵って色鮮やかですし、かわいく盛り付けるだけでおしゃれな気分になれるのでいいですね。
夜食にバナナは太らない⁉そんなバナナ!その理由はコチラ↓
まとめ
ダイエット中の夜食には、ゆで卵を食べるのがいいということを今日はお伝えしました。
夜食にゆで卵がいい、と聞いても本当なのかどうかよくわかりませんよね。なのでまず、夜食に食べても大丈夫な食材を調べてみました。
すると、ゆでたまごだけでなく、サラダチキンやヨーグルトなども夜食に食べても太らないことがわかりました。
これらは、やはり高たんぱくで、低カロリーのため、栄養素もありダイエットに最適な食べ物だとわかりました。
その中でも卵は必須アミノ酸をすべて含んでおり、スーパーフードのような存在であることがわかりました。
そして、卵の調理法ごとにダイエットに効果的かどうかを見極めてみたところ、エッグベネディクト、オムレツ、ゆで卵の順にダイエットに効果があるとわかりました。
エッグベネディクトの見た目を想像していただければ、カロリーが高そうなのはなんとなくわかりますよね。
オムレツについては、油を使って作るところやオムレツを食べる際にベーコンやチーズを入れたりケチャップなどの調味料をつかうことを考慮すると、カロリーが高いといえます。
その結果、やはりダイエット中の夜食にはゆで卵が一番良い調理法だと結論付けました。みなさんも納得いっていただけたかと思います。
また、ゆで卵の効果としては、以下の3点がありました。
- 美容効果
- 脂肪燃焼効果
- 集中力・記憶力アップ
美容、ダイエットだけでなく知能についても、効果があるなんてすばらしい食材です。ゆで卵がいかにすごいかご理解いただけましたでしょうか。
ただし、ゆで卵の食べ方には注意する点がありました。かためにゆでることと、緑黄色野菜と一緒に食べることです。
いくら、卵が完璧な食材だからといっても食べ過ぎは栄養バランスの偏りは防ぐ必要があります。
満腹感を得るためにかためにゆでることと、栄養バランスを保つために緑黄色野菜と一緒に食べることは忘れないでおいてください。
そして、その食べ方を考慮に入れたうえでゆで卵のアレンジをご紹介しました。
- サラダに入れる
- ピクルスにする
- 調味料を替えてみる
もちろんそのまま食べるのもいいのですが、サラダにしたりピクルスにすることで緑黄色野菜と一緒に摂取しやすい状態になります。
また、そのまま食べる場合でも調味料に少し気を遣って栄養を補給できるようにするといいと思いました。
ゆで卵を食べるにしても、いろんなアレンジがあることを知っていただければ嬉しいです。皆さんもいろいろ工夫してゆで卵のおいしい食べ方をみつけてみてください。