ダイエット中の方でパンが大好き!という方はいませんか?私はパンが大好きで必ずと言っていいほど1日1回はパンを食べています。
私と同じように、パンが好きで毎日のように食べられる方はいるんじゃないでしょうか。
中でも私はベーグルが大好きです。肉や野菜を挟めばベーグルの食感と合わさって食べ応え抜群です。
しかし皆さん知ってのとおりベーグル、つまりパンはダイエット中には危険な炭水化物なんです。
昔からいろいろなダイエットに挑戦している私ですが、ダイエット中って食事制限とか運動とか大変なことが多いですよね。
特に私のようにダイエットには良くない、向いていないとされている食べ物が好きな方にとってはすごく苦しいことです。
どうしても食事制限で大好きなものを我慢していると突然ダイエットのことを忘れてしまって食べてしまうという経験を私は何度もしてきました。
その結果リバウンドしてしまって今までの努力が無駄になってしまったこともあります。
どうにかしてダイエットしながら大好きなベーグルを食べたい。
そう思って調べてみるとうれしい結果が。なんとベーグルはわりとダイエット向きだったんです。
このことを知ってから私のダイエットに対する考え方も少し変わりました。
ダイエットといえば好きなものを我慢して苦しんだ先に痩せた自分が待っているものだと思っていましたが、実は苦しい思いをしなくてもダイエットはできるのです。
おかげで今は大好きなベーグルを我慢することなくダイエットをすることができています。
今回はこの簡単にできるベーグルダイエットについてご紹介していきます。
目次
ベーグルダイエットをすると3つの良い理由
なぜパンの中でベーグルでダイエットになるのか?他のパンではなくベーグルを食べることのメリットを3つ挙げていきます。
ベーグルは他のパンに比べて硬い
パンといえば触感が柔らかいもののイメージがあるかと思います。その中でもベーグルは他のパンに比べて触感が硬いです。硬いことですぐには飲み込めないのでよく噛むことになります。
よく噛むことでベーグルだけでも満足感が得られやすくなります。これは他のパンに比べて噛む回数が多くなるので満腹中枢をより刺激するからです。
また硬い食べ物を食べるということはあごの筋肉をよく使うことになるのであご周りがシャープになるというメリットもあります。
脂質の量が少ない
ダイエットをするときには必ずと言っていいほど気になる脂質ですが全くとらないというのはよくありません。
ですがもちろん摂りすぎにも注意しなければいけないです。実はベーグルは脂質の量が少ないのでよりダイエットに向いているといえます。
いくつかのパンとベーグルの脂質の量を比べてみましょう。
ベーグル(100g)⇒脂質約1g
食パン(100g)⇒脂質約2.8g
クロワッサン(100g)⇒脂質約26.8g
ロールパン(100g)⇒脂質約9g
食パンと比べてベーグルの脂質は約1/3ほどなのです。もちろん脂質が少ないからといって食べ過ぎてしまうと意味がなくなってしまうので注意です。何事もほどほどですね。
GI値が少ない
GI値ってなに?と思われる方も多いかもしれません。GI値(グリセミック・インデックス)とは食後の血糖値がどのくらい上がるかを数値化したものです。
GI値が低い食品ほど食後の血糖値の上がり方がゆっくりであると言われています。
ベーグルと他の主食でGI値を比べてみましょう。
ベーグル⇒75
食パン⇒91
白米⇒84
うどん⇒85
ベーグルは他の主食に比べてGI値が少ないのです。しかし、積み重ねると当然差が出てきます。ましてダイエット中ならその少しの差が命取りになりかねません。
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ベーグルダイエットのやり方
成分や特徴から、ベーグルの良さは理解していただけたかと思います。ここからは実際に私がどのようにベーグルダイエットを行っていったのかをご紹介していきます。
朝食や昼食に置き換えて食べる
私は朝食もしくは昼食の1食にベーグルを食べていました。もちろん両方をベーグルにしても大丈夫です。
その際に注意してもらいたいこととしてはベーグルの他にもサラダなども食べて栄養バランスが偏ってしまわないようにすることです。
いくらベーグルがいいといって食事を丸々ベーグルに置き換えてしまうとそれだけを食べてしまいがちになります。
栄養バランスを考えて食べるようにしましょう。私は毎回ベーグルを食べる前にサラダを食べていました。
あと置き換えて食べるときは1食1個にして何個も食べてしまわないようにしてください。ベーグルがダイエット向きだからといっても、カロリーは他のパンと変わりませんので太る原因になってしまいます。
ベーグルはなるべく硬いものを選ぶ
お店でベーグルを買うときに気をつけたいこととして、ベーグルの硬さです。柔らかいベーグルを選んでしまうと噛みごたえがなく、あまり噛まないので満腹感を得ることができません。
これだとベーグルのメリットがひとつ死んでしまい、食パンと変わりません。硬いベーグルを選んでしっかりと噛んで食べることを意識しましょう。
またベーグルには全粒粉を使ったものやライ麦粉が使われているものがあるのでそちらの方がオススメです。
全粒粉やライ麦粉が使われているベーグルは普通のベーグルに比べてGI値が低く食物繊維も含まれているため、よりダイエット向きになります。
バター、マーガリン、ジャムを使わない
バターやマーガリンには脂質が多く含まれています。せっかく脂質の少ないベーグルを選んだのに脂質を増やしては意味がなくなってしまいます。
ジャムも同様に糖質が多く含まれているので使わないようにしましょう。
でも毎回同じベーグルを食べていると飽きてしまうと思います。1週間もすると同じ味に飽きてしまうでしょうね。そんなときにはベーグルを半分に切って中に具材を入れる方法です。
オススメとしてはアボカド、鶏ささみ、エビなどです。アボカドは食物繊維が多く含まれていて脂肪燃焼効果も期待できます。
鶏ささみやエビはたんぱく質が多く含まれていながらもカロリーが低いのでダイエットに向いています。
注意点としてはアボカドは森のバターと呼ばれているだけあり、カロリーが高めです。アボカドを食べる量には気をつけましょう。
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まとめ
私がこのベーグルダイエットをやっての感想は大好きなベーグルを食べながらもダイエットできるので心に余裕を持つことができていました。
やっぱりダイエットは苦しいイメージが強いので少しでも無理せずにダイエットしたいですよね。
いかがでしたか。これからダイエットを始めようとしている方や今ダイエット中の方でパンが大好きという方はぜひやっていただきたい方法です。いつも食べているパンをベーグルに変えるだけですのでとても簡単だと思います。
ダイエットは自分を苦しめてしまうとそれだけで続かなくなるので無理のないダイエットで痩せていきましょう。