ダイエットが続かない!?モチベーション低下は危機感が足りないのだ!

“ぽた子”
今年の夏こそは痩せてビーチで可愛い水着を着たい。。

そう決意し、改めてダイエットにチャレンジするも結局続かず仕舞い…そんな経験をした人は多いのではないでしょうか?

そうです、私です。

思い返せばやりたくもない辛い運動や、食事制限まで私に決意をさせてくれていた最初の頃のやる気は、一体何処に行ってしまったのでしょうか?

こんな事を毎年繰り返していては未来永劫『デラックス』の名を欲しいがままにしてしまう。

厳しい現実に直面し改めて危機感を持った私は、自分の中で焦りが募った事で自分と今一度向き合う事にしました。

そのおかげで、今まで以上に自分の事を理解できるようになり前向きな性格にもなれました

モチベーションが回復した事でダイエットをやり遂げる事ができた私は、数年間クローゼットの奥で冬眠中だった、ずっと着る機会が無かった水着やお洋服を着る事ができました。

今回はそんなモチベーション回復の為に、私が実践した事をいくつかご紹介したいと思います。

 

 最初の頃を思い出す

ダイエットを決意した時、自分の中で行動を起こすキッカケがあったはずです。

きっかけ

  • 「憧れのブランドの服を着たい」
  • 「好きな芸能人やファッションモデルみたいにスレンダーになりたい」

今思えばその時持った強い憧れは一時的なモチベーションにしかなり得ないのかなと私は考えています。
ですがダイエットの基本といえば、このやる気をいかに持続させて習慣化できるかがポイントです。

では具体的にどんな事をするのが良いのでしょうか?

ダイエットを決意した時の『気持ち』を思い出す事です。

ダイエットのやり方というものは千差万別。
人によりけりな部分もあるので、一概にこうしたら絶対に痩せられるという事はありませんよね。

そうなると共通している部分は気持ちの問題ですよね。

もし既にやる気を失くしていたら痩せる事を決意した時の事、最初の頃を思い出してみて下さい。

初心に立ち返る、原点回帰です。

行動を起こした動機を思い出せれば、それがダイエットをやり遂げる為の糧になるでしょう。

大好きなファッションブランドの新作をチェックしてみたり、憧れのファッションモデルのスナップをもう一度見て、痩せたであろう自分の理想の姿と重ねて見てください。

ダイエットはリバウンドがつきもの・・・だと思っているあなたにおすすめ記事はこちら↓

 

 日記や記録を作ってみたりする

私、日記を書くのが好きなのです。

自分の今までの経験を振り返る事ができるので、旦那とご当地グルメを回った思い出や、友達とモンブランがやたらと美味しいお店に行った事など、知り合いや職場の人とも会話のネタにもなるんですよね。

ある時、ダイエットでも活動記録を付けてみたら楽しく続けられるだろうか?
そんな風に思ったので、毎日の記録と自分のお腹周りの写真をノートに貼り付ける事にしました。

数週間前の過去の写真と、現在の写真を見返すのが面白くて結果に辛い運動も習慣になりました。

一番良かった事が、途中で挫けそうになってもダイエットを始めた時の写真を見た時に
「もうここまで戻りたくない!」という『危機感』を覚えて頑張れた事です。

モチベーションがなくなる度に、今の自分の姿と過去の最も太っていた頃の写真を
比較する事で「ここまで頑張ってきたんだから続けて頑張ろう!」という気持ちが湧くんですよ。

記録を残しておいて、最初の頃を思い出す事がやる気回復の動機付けにもなりますので、
ダイエット以外の何かをする上でもモチベーションアップや維持にも繋がなります。

自分のお腹周りの写真を撮影したり、ノートに運動した内容と食べた食事を記録するのはおすすめです。

スマホで毎日自分の身体を写してみるのもお手軽で効果的ですよ。

 

 あえて『危機感』を煽ってみる

何だか物騒な見出しですが、具体的には自分の黒歴史を思い出してみる事です。

どうでしょうか?

何か恥ずかしい事は思い出せましたか?

もうあんな悲劇は嫌だと思い出したそこのアナタ、その気持ちをダイエットに向けてみて下さい。

私にも恥ずかしい過去が山のようにあります。
ですがこの羞恥心のおかげで今の自分があるのだと思います。
羞恥心と危機感は紙一重だと考えています。

皆さんも恥ずかしい過去を繰り返したくないが為に、頑張ってきた事は沢山あるはずです。

それは恥ずかしい過去に打ち勝つ事で、自分を奮い立たせるようなものです。
自分の中の防衛本能が羞恥心を『危機感』として受け取り、防衛する為に行動力として繋げているのだと思うんですね。

ざっくり言えば、いわゆる火事場の馬鹿力みたいなものです。

私みたいに学生時代に友達とおしゃべりばかりしていて、テスト直前になると、
「ヤバ、全然勉強してなーい」なんて少しでも点を稼ごうと、テスト範囲を丸暗記しようとした人達は数知れません。

ですが今思えばその丸暗記しようとした直前の努力で救われた事も多かったですね。

自分自身にこの『危機感』を煽る事ができれば、きっと何でも頑張れる筈ですよ。

TwitterやInstagramで同世代の女優や、憧れのプロポーションを持つモデルさんをフォローしてみて下さい。
そういった方と自分と対比をする事で、「負けてたまるか」と自分の気力を底上げするのです。

 

 食事の面でも『危機感』を忘れない

やる気が出たばかりの頃は、すぐにでも行動に移したくて頑張り過ぎてしまう事も多いものです。
とても危険なのが急なカロリー制限や糖質制限です。

今となっては、大変ポピュラーなダイエット方法だと思います。
確かに食事制限は簡単で手っ取り早く体重を落とす事が出来るかもしれません。

私も再ダイエットを決意した翌日から、朝食はグリーンスムージーに置き換えて、
ランチはコンビニのサラダと低糖質のパン1つなんて事を試してみた事がありました。

でも15時ごろになると小腹が空いてきてしまい、結局コンビニでおにぎりやサンドイッチを買ってきて食べてしまうんです。

「せっかくやる気を養ったのに食欲に負けてしまった」と私はすぐに食事制限を断念しましたが、この生活が続いて体重を落とせてもいつかはリバウンドしてしまった事でしょう。

リバウンドは体が空腹の状態になる事で、次の食事の際に少しのエネルギーでも多くの脂肪に作り蓄えてしまう事が原因だそうです。
そして急な食事制限はこの様な身体を作りやすい最たる例だそうですよ。

このような食事制限の仕方は自分の身体にとって大変負担を強いる事になってしまいますね。
無理なダイエットで仮に体重が落ちても、その事が原因で拒食症になってしまう恐れもあるのです。

「摂食障害」とは

食行動の異常は、食事をとりたがらない「拒食」、逆に極端に大量の食物をとる「過食」に大別できます。

少しくらいの拒食や過食は、多くの人が経験するものです。失恋をして食欲がなくなったり、ストレス解消につい食べ過ぎる、という経験をした人は少なくないと思われます。 ところが、こうした食行動の異常が過度になって、極端に体重が減少しても拒食がやめられない、過食の後に食べたものを全部吐いたり下剤や利尿剤を使って体重増加を避けようとする、という行為がみられるようになると、これは治療を要する摂食障害の疑いが濃くなります。

出典:厚生労働省 こころの病気を知る 摂食障害とは

何よりも怖いのはリバウンドしてしまう事で自己嫌悪に陥ってしまい、痩せたい気持ちも無くしてしまう事です。

食事の量を一度で大きくを減らすのではなく、いつもの食事の一品を置き換えてみたり、
日頃から軽い運動を交えて少しずつ食事の量を減らしていき、自分の身体を慣らす事で、
痩せやすい身体作りも兼ねて美容と健康にも繋がりますよ。

無理のない食事制限を心掛けるように危機感を持つようにしましょう。

病気になってしまったら、ダイエットどころではありませんよ?

 

 自分にご褒美をあげるのを忘れない

仕事や家事と同じで、明確な目標を立ててそれをやり遂げる事はとても重要です。
自分にとって辛い運動をする際には、カレンダー等でスケジュールを立てると続けやすく習慣化できます。

私の場合はスケジュール立てとお腹周りの写真も撮影していました。
いつ行うのか?今までの途中経過はどうだろう?といった具合でチェックをする事が生活の一部になってきます。

また、運動を終えた自分にちょっとしたご褒美を用意しておくのは大変効果的です。
私は月に一回カロリー爆弾を開放していました(笑)

1時間のジョギングを今週3回頑張ったら好きなデザートを食べてみたりと自分へのご褒美は大事です。

『危機感』を煽りやる気を回復させる事と、やり遂げた自分を誉めてあげる事の2つで、
上手く飴と鞭を使い分けましょう。

自分へのご褒美は大好きなスイーツ!と考えているあなたにおすすめな記事はこちら↓

 

 まとめ

ダイエットを放棄してしまう事に危機感を持ちましょう。

痩せる上で危機感を持つ事が失くしたモチベーションの回復に繋がりますが、
今まで自分が途中放棄してしまった、数々の経験を糧にダイエットに取り組む姿勢が、
最後までやり遂げるための秘訣なのかもしれません。

また、私が太ってしまった原因も自分の身体の管理が甘かった事なのでしょう。
いくら痩せても、自己を管理する意識を変えなければ再びリバウンドしてしまいますよね。

自分の身体を管理できないと、今度は重い病気を患ってしまうかもしれません。
それだけは断固避けたいものです。

今回ご紹介した『危機感』はダイエットを成功させた後にも、常に持っていなければならないものです。

私はこれからも自分のダイエットの記録を読み返したりしてみて、暴飲暴食は出来る限りセーブしようと考えています。

これからダイエットをされる皆さんも、ダイエットを成功させる為のスケジュールを立ててみたり、
ご友人や家族と楽しく、無理のないダイエットに取り組んでみて下さい。

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