メタバリアは機能性表示食品。それって効果があるってこと?

富士フイルムから発売されている、メタバリアって知っていますか?

機能性表示食品と、パッケージに書いてありますね。

メタバリアの働きは、糖の吸収を抑えてくれる効果があって、食事の前に飲むと普段の量を食べても吸収を抑えてくれるんです。糖を吸収して、痩せる効果があるということですね。

実際にお試しパックで試してみたんですが、本当に便秘解消の効果があって、お腹周りがスッキリしてきたんですよね。

なんでかというとサラシア由来のサラシノールの効果で、糖の吸収を抑制してくれるということです。

炭水化物を食べても、本来吸収される糖質が全部吸収されないそうなんです。一部はビフィズス菌のエサになって、パクパク食べてくれてビフィズス菌が増えていくんですって…。

そのおかげで、おなかの調子がよくなるんですね。お腹周りが、スッキリしたのはそのおかげなんですね。

メタバリアに機能性表示食品ってわざわざ書いてあるってことは、特に信頼性があるのでは。

でもトクホっていうのはよく聞くし、他にも栄養補助食品とか健康食品とかありますね。ドラッグストアを見るといろんな表示があり、効果に違いがあるのか迷ってしまいますね

自分が飲むものなので、しっかり知って安心して使いたい。今回はその違いをご紹介します。

 

一般食品とは

栄養補助食品、健康補助食品、栄養調整食品などの表現はできます。

逆に言うとこれらの表示しかないものは、分類とすると一般食品になるってことなんですね。

”脂肪の吸収を抑える”とか、具体的な機能の関する表示は出来ないことになっています。

健康食品

いわゆる、一般食品です。効果があるデータや根拠などは、特になくても表示出来るものです。

健康食品
  • 水素水
  • コラーゲン
  • R-1ヨーグルト
  • LG21ヨーグルト
  • カカオ70%チョコレートなど

届け出など必要が無いので、ストレートな表現はしていない。してはいけないんですね。

恐らく、企業内では何らかの根拠はあるのでしょう。でも科学的な検証がされていないか、検証に足りる結果がないということなのでしょうね。

または、根拠の元になるものが自社での研究によるものではないものだったりするのかな…ってところでしょうか。

 

保健機能食品

対して保健機能食品とは、具体的な機能の表示が出来る商品です。

”脂肪の吸収、糖の吸収”などと、商品に表示できるんですね。

機能性表示食品

企業の責任において、科学的根拠を元に機能性を表示した食品となります。

販売前に安全性や機能性に関する根拠の情報が、消費者庁長官に届けられているものです。

機能性表示食品
  • メタバリアS
  • メタバリアスリム
  • カロリミット
  • 内脂サポート
  • ガセリ菌ヨーグルト など

トクホと違い、消費者庁長官の個別の許可は受けていません。

あくまで、”企業の責任において”の届け出であるということなんですね。最短5日で、書類が通ればOKということです。

でも、健康食品とは違い、科学的根拠はあるんですね。

栄養機能食品

1日に必要な栄養成分(ビタミン、ミネラル、カルシウムなど)が、食事からでは摂りきれない場合に、補助的に利用できる食品です。

すでに、科学的根拠が確認されている”栄養成分”を基準を満たしている食品であれば、届け出などは無くても表示はできます

栄養機能食品
  • ビタミンサプリ
  • マグネシウム
  • ココナッツオイル
  • ヘム鉄
  • 亜鉛
  • 脂肪酸  など

ビタミンやミネラルなど、栄養成分に特化しているので、サプリメントの類が多いですね。機能についての表現も、国が定めた表現に則っているようですね。

特定保健用食品(トクホ)

健康の維持増進に役立つことが、科学的根拠を元に認められている食品です。

企業の検証結果を、国が審査を行い、食品ごとに、消費者庁長官が許可を出しています。

具体的な表記を使用することが認められているということですね。

特定保健用食品
  • コレステロールを下げる油(さらら、コレステなど)
  • ヘルシア飲料(脂肪の吸収を抑える効果など)
  • 特茶
  • ヤクルトジョア、ソフール
  • オリゴのおかげ
  • オールブラン  など

審査が通るまで、3年程度かかり、費用も億単位でかかるようです。

審査に時間がかかるので、ブームが過ぎてしまうこともあるということです。中小企業がチャレンジするのにはなかなか難しそう。

これ以外に、消費者庁で分類されているのは、医薬品・医薬部外品があるんですね。何気なく目にしている表示の中でも、いろいろと違いがあるんだなぁ・・・と思います。

特にヨーグルトなんかは、最近よく目にするものは全部機能性表示食品なのかと思っていました。売り場でも結構目立つ場所にあるし、よく確認しないでパッと手に取っていたんですよね。

これからは、しっかり確認してから買うことにしようと思いました。

メタバリアに効果があるのか試して検証してみました!コチラの記事もおすすめ↓

 

メタバリアSの機能性に関する表示

富士フイルムのメタバリアSについての科学的根拠は、消費者庁のホームページで見ることが出来ます。

糖の吸収を抑える機能性が報告されているサラシアエキスを配合した機能性表示食品「メタバリアスリム」について述べてきた。
<中略>
これまでの主要ターゲットであるダイエットに関心のある顧客層に加えて、日頃から米飯やパンなどの糖質の取りすぎを気にする顧客層、将来の疾病リスクを気にする顧客層にまで拡大している。
<中略>
当社では安全性が十分確認された食品原料のみを用い、機能性関与成分の配合量も時間経過による減衰の影響まで含めて担保できるように配合設計しており、富士フイルムならではの高い安全性・信頼性の裏付けがある商品として提供している。今後も顧客の信頼を裏切らない高品質の商品設計・開発を進めていく。

引用: 糖の吸収を抑える機能性表示食品「メタバリアスリム」「メタバリアS」の開発

こちらは、メタバリアSとメタバリアスリムについての論文の抜粋です。

機能性表示食品というのは、トクホと違い”自社で研究した結果をまとめ消費者庁に届け出れば取得できる”ものであるわけですね。

第三者や消費者庁で、再度審査をしているわけではないため中には根拠の薄いものもあるようです。

その点、富士フイルムは社名にかけて、”高い安全性、信頼性の裏付け”を元に、メタバリア製品を研究、開発していることが分かります。

論文や研究結果まで、確認してから買うってことは、なかなかないですけどね…。でも、これからも続けて行こう!と思った商品については、確認してみることは大事なことだと思います。

「飲めば痩せる」の効果に疑問。16社が同時に行政処分。

2017年に、”葛の花由来イソフラボン”のサプリメントや飲料が行政処分を受けました。

2017年には、健康食品業界を揺るがす異例の取り締まりが起きた。機能性表示食品で初となる「葛の花由来イソフラボン」関連商品の措置命令だ。消費者庁は昨年11月7日、「摂取するだけで誰でも簡単に内臓脂肪が減少し、外見上の変化が認識できるほどの腹部の痩身効果が得られるかのように表示していた」として、「葛の花由来イソフラボン」を含有する機能性表示食品の販売会社16社に対し、景品表示法に基づく措置命令を出した。この取り締まりは前代未聞、異例ずくめのものだった。

引用: 通販通信

16社が一斉に取り締まることになった理由は「ある企業のデータを元に各企業がそれぞれに商品名を付けて販売していたから」だそうです。

独自の研究データではなかったことが、16社もの行政処分という驚くべき事態となってしまったのですね。

この情報は消費者庁のホームページにも載っています。詳しく知りたい方はぜひみて見てください。

このように、機能性表示食品自体の信用性が疑われてしまう結果につながることもあるため、企業側にはしっかりとした信用を求めたいですね。

一部の有識者たちの間では、届け出だけで取得できる”機能性表示食品”について改善すべきだ。という意見もあるようです。

やはり信頼のおける企業が、しっかりと研究を重ねた結果を持って販売していることは、商品を選ぶ際の大事なpointになってくるんですね。

口コミからわかるメタバリアの効果とは!気になる方はコチラ↓

 

まとめ

栄養食品のような表示の中でも、消費者庁長で決められた分類があります。

まとめ

①一般食品である、健康食品
身体には何らかの効果があるのですが、科学的根拠などの届け出はありません。

②保健機能食品
1)機能性表示食品
企業の責任において、科学的根拠を元に機能性を表示した食品となります。
販売前に安全性や機能性に関する根拠の情報が、消費者庁長官に届けられているものです。
パッケージに、届け出番号が必ず表示してありますので確認してください。
消費者庁のホームページで詳細を見ることが出来ます。

2)栄養機能食品
1日に必要な栄養成分が、食事からでは摂りきれない場合に補助的に利用できる食品です。
ビタミンやカルシウムなどミネラルが多く、サプリメントなどが多く届け出があるようです。

3)特定保健用食品
健康の維持増進に役立つことが、科学的根拠を元に認められている食品です。
企業の検証結果を国が審査を行い、食品ごとに消費者庁長官が許可を出しています。

健康ブームでいろんな食品が出回る中、このような違いがある訳ですね。

トクホは国の審査も通り信頼性もあるのですが、その分値段は高い。どこをとるかは消費者である私たちが選択する必要があります。

機能性表示食品については、届け出のみで表示が可能なため根拠の信頼性が重要になってきますね。

富士フイルムのサプリメント事業への参入は、2006年からですが創業以来のフィルムの研究の中で、ナノテクノロジーを生かし高品質のサプリメントの研究を進めているんだそうです。

「メタバリアS」と「メタバリアスリム」については、十分な検証を行っていることが論文からも分かりますね。原材料の食品の安全性や衛生も、しっかり確認しているということです。

ダイエットをするのに、痩せるだけで健康が損なわれるような方法は最悪ですね。健康的にキレイに痩せるためには、口に入れるサプリメントは安心安全が一番大切

それには十分な研究結果が出ていて、効果も実証済みの富士フイルムのメタバリアSでダイエットを成功させましょうね。

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