みんな大好きな唐揚げ。
誰でも一度は食べたことがあり、嫌いな人はいない人気の食べ物ですね。
子どものためにお弁当を作っている主婦にとっては、とりあえず唐揚げを入れていたら喜ぶという心強い味方です。
しかしダイエット中となると唐揚げは強敵となってしまいます。
「唐揚げは揚げ物でカロリーも高いしダイエット中は我慢しないといけない」
「唐揚げを食べてしまうと今までやってきたダイエットが無駄になってしまう」
そう思って唐揚げを避けてきた方は多いと思います。
そんな時、太る心配をせずに唐揚げを食べられる方法があったらいいと思いませんか?
結論から述べると唐揚げを食べる方法はあります。
これからその方法などを説明していきます。
本記事で紹介するレシピを参考に楽しいダイエットライフを送っていただけるとうれしいです。
記事を読み終えたらみんなでおいしい唐揚げを食べましょう。
目次
唐揚げの太る原因とは
皆さん知っている通り、普通に唐揚げを食べると太ってしまいます。なぜなら、油が多くカロリーが高いからです。やはり、唐揚げを揚げるときの大量の油が太る原因ですね。
唐揚げを作ったことのある方は見たことがあると思いますが、あの揚げている工程を見てしまうと「さすがに太るよね」と納得できると思います。
また、衣としてよく使われる小麦粉や片栗粉に多く含まれる糖質も太る原因となっています。
小麦粉や片栗粉は砂糖のように甘くはないですが、意外と糖質が多いのです。
では、どのように作ったらダイエット中でも食べていいのでしょうか。
大量の油を使うたこ焼きもダイエット中食べても大丈夫!その理由は↓
ダイエットに適した唐揚げにするには
唐揚げをダイエット向きに変身させる方法を脂質と糖質の2つの観点から見ていきましょう。
脂質を削減
まず、脂質です。
脂質を減らすにはどのように調理したらよいでしょうか。
答えは簡単です。
唐揚げを揚げるときに使っている大量の油を使わなければいいのです。
皆さんの言いたいことはわかります。
「それじゃあ唐揚げはできないよ」ですよね。
実は鶏もも肉を使うと、鶏肉から出てくる油だけで唐揚げを作ることが可能なのです。
そうすることにより必要最低限の油で作ることができ、ヘルシーに出来上がるというわけです。
作り方は油を使わない唐揚げで説明しています。
しかも大量の油を使わないということで、油代も浮き、一石二鳥です。
糖質を削減
次に糖質です。
糖質を多く含んでいるのは衣となる、
「小麦粉や片栗粉」です。
つまり、衣を糖質をあまり含まないものに替える方法が一番簡単です。
糖質をあまり含まず、衣になりうる例としては「おからパウダーや大豆粉」が挙げられます。
どちらも元は同じ大豆なので身体にいいことはよくわかると思います。
以上からダイエットに適した唐揚げにするポイントは
- 油を使わない
- 衣を糖質が少ないものに替える
ダイエットに適した唐揚げの作り方
それでは、今まで説明してきたことを踏まえた、
油を使わないレシピと衣におからパウダーを使うレシピを紹介します。
油を使わない唐揚げ
レシピ
- 鶏もも肉 250g
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- はちみつ 小さじ1/2
- しょうが汁 小さじ1/2
- 片栗粉
作り方
⑴鶏もも肉を一口大に切り、醤油、酒、はちみつ、しょうが汁をつけて室温で30分置いておく。
⑵⑴の鶏肉に片栗粉をまぶしてフライパンにならべ、ふたをして弱火で8分加熱する。
⑶鶏肉から油が出てきているので、ひっくり返しながら中火で加熱する。
表面がカリッと揚げたようになるまで中火で加熱する。
片栗粉を使っているため冷めてもサクサクでおいしいから弁当にもいいです。
衣におからパウダーを使う唐揚げ
レシピ
- 鶏むね肉 100g
- おからパウダー
- 塩コショウ
- 醤油 小さじ1
- 酒 小さじ1
- ニンニク 1片
- ショウガ 10g
- マヨネーズ 大さじ1
作り方
⑴鶏むね肉を一口大に切り塩コショウ、醤油、酒、ニンニク、ショウガで下味をつけます。
⑵マヨネーズをまんべんなくつけておからパウダーをしっかりつけます。
⑶160℃の油で2分揚げ、3分間予熱で火を通し、180℃で1分揚げる。
衣は剥げやすいからあまりさわらない。
マヨネーズの風味が唐揚げによく合いますし、マヨネーズは糖質が少ないこともうれしいです。
唐揚げにおすすめな付け合わせ
これまでダイエット中に食べる唐揚げの作り方を説明してきましたが、唐揚げと一緒に食べる付け合わせを何にするかによっても脂肪の付きやすさなどが変わってきます。
そこで3つおすすめを紹介したいと思います。
1つ目はふりかけ感覚で唐揚げにかけて食べることのできる刻みのり
刻みのりにはいろいろなミネラルが含まれていて脂質やたんぱく質の代謝を高める効果があります。
2つ目はよく揚げ物の付け合わせでついてくるキャベツ
キャベツにはビタミンUが含まれているが、
水に溶けやすく熱にも弱いため生のまま食べるとよく胃の粘膜を守って胃もたれなどを防いでくれます。
3つ目はピリッとした辛さが特徴の大根おろし
大根にはたくさんの消化酵素が含まれており、脂質の消化を助けるため一役買ってくれます。
また、大根に含まれる栄養素も加熱に弱いものがあるので、生のままおろしで食べると良いです。
かつ丼を食べても太らない⁉その理由はコチラ↓
まとめ
さて、いかがでしたか。
ダイエット中でも食べたくなる唐揚げの食べ方について説明してきました。そろそろ唐揚げが食べたくて限界な頃かと思います。
でも、もう少し待ってください。最後にもう一度確認しておきましょう。
唐揚げの太る原因は脂質と糖質でした。
そして、その2つを減らしてダイエット中でも食べることができるようになりました。
今回紹介した2つのレシピは完成形ではないです。分量や調味料は皆さんの好みや作っていく中で「こっちのほうがおいしい!」というものに変えつつ、工夫してあなたのダイエットに最適な唐揚げを作ってみてください。
唐揚げだけで食べるというのは少し寂しいかもしれないので、付け合わせも試してみるといいと思います。
おすすめとしては3つしか挙げていませんが、
脂質、糖質の消化を助ける栄養素や吸収を抑える栄養素が入っているものだったら何でもいいです。なのでこちらもいろいろ工夫しておいしい組み合わせを見つけてみるのもおもしろいかもしれませんね。
わたしは唐揚げを揚げるまえに海苔を混ぜて、磯部揚げのようにして食べるととてもおいしかったです。
ダイエットを無理なく続けて友達などに、「唐揚げ食べながらでもダイエットできるよ」と自慢してあげましょう。
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