甘いものがやめられない。原因は脳の指令、でも錯覚もあるので要注意

“ぽた子”
疲れたら甘いもの食べたくなりますよねえ♪

甘いものを食べるとホッとしますよね。1日の終わりとか、仕事が一段落したりするとちょっと食べたいなぁ…って思っちゃうんですよね。

後は疲れた時なんかも甘い物が食べたくなりますね。

実はこれって、脳がエネルギー不足になっていて脳からの指令で食べたくなるんだそうですよ。

脳のエネルギーはブドウ糖がメインなんですね。

だから、甘いものは指令で食べているんだから仕方ないんだ・・・と思ったりしますが、実は脳が錯覚していたり間違った指令を出していることもあるらしいんですって。

欲するままに甘いものを食べていると、カロリーオーバーになってどんどん太ってしまう可能性があります。怖いですよね。

甘いものと脳との関係と、どんどん食べたくなってしまうメカニズムを知っておきましょう。仕組みを知っているだけで、コントロールすることができるはず。

甘いものをかしこく止める方法を知っておきましょうね。

 

甘いものが欲しくなる時

私は仕事が終わって、家に帰ってホッとした時に甘いものを食べることが多いんです。

調べてみると、なるほど!と思うことがありました。ストレス解消の効果だったんだなぁ・・・と分かりました。

ストレス

ストレス解消に甘いものを食べる・・・ということがありますよね。

これは、脳がストレスを無くそうと指令を出すことにより甘いものを欲しがるのです。

そもそも脳が疲労したことにより脳の栄養補給の意味もあるのですが、甘い物を食べることにより脳内でセロトニンが発生しストレスが解消されるという効果もあるんです。

セロトニンというのは、気分を安定させるホルモンなのでセロトニンがたくさん分泌されると「しあわせ」を感じる訳ですね。

その効果を得るために、甘いものを食べたいという欲求が起こるということです。

依存症を起こす原因も、セロトニンが関係しているんですね。

デザートは別腹

同じような味のものを食べていると、他の味が食べたくなることがありませんか?

食事で同じような塩辛いような味付けで、お腹がいっぱいと思っても、甘いスイーツを見ると味が変わるので食べられてしまうという効果があるということらしいです。

お腹がいっぱいでも、甘いものを見ると”オレキシン”というホルモンが分泌され食欲が増進するんですね。

食欲が増進することで、胃のぜん動運動が活発になって満腹だったところにスペースが出て来るんです。

その結果、本来満腹だったのに隙間ができて、「別腹」が存在するようになるようです。

砂糖の過剰摂取

そもそも、砂糖の過剰摂取によって体内が依存症を起こしている人もいるんです。

ストレスを甘いもので解消していると、だんだんと慢性化していくわけです。

甘いものを欲しいと思う欲求の感覚や量も増えていくので、依存症を起こしているわけです。

血糖値の急上昇、急下降を繰り返すことにより糖尿病を発症してしまうので本当に怖いですね。

依存症と言っても、依存度は低いので”砂糖断ち”をすれば1週間程度で改善するので「もしかしたら自分は依存症に引っかかるかも?」と思う人は試してみてください。

甘いものがやめられないのは依存症⁉詳しい記事はコチラ↓

 

体の不調による甘いもの

甘いものが欲しくなる現象は、実は体調不良の時にも起こるんです。

人間の体は、不足している栄養素があると特定の食品を食べたくなるように指令が出るんですね。

私は実はひどい貧血の時期がありました。今思えば、その時期から甘いものをたくさん食べる習慣になっていたような気がします。

気が付くと、当時は体重も増えてしまってダイエットは失敗ばかりしていました。

甘いものにより、体重は増えてしまい本来取るべき大事な食事は減らしていたので、結果的に貧血は改善しなかったのです。

栄養不足によるものなら、まずは体を健康にしなければいけなかったんですね。

栄養の偏り

甘いものが欲しくなる時は、鉄分が不足している可能性があるということです。

貧血の人は、本来はタンパク質など血液になるものを食べる必要があるのですが、脳内ではエネルギー不足という認識をしていることがあります。

手っ取り早くエネルギーになるもの=糖分の多い甘いものなので、結果的に甘いものを欲しくなるわけです。

しかし、貧血の改善はしないので本来の貧血に効果のある食べ物を食べるようにしましょうね。

睡眠不足

睡眠不足になると、高カロリーのものが欲しくなるという傾向があることは、昔から研究結果としてわかっていたようです。筑波大学の研究で睡眠と甘い物の関係が証明されています。

睡眠が不足すると、カロリーが不足していると錯覚し脳が高エネルギーのもの=甘いものを要求するということですね。

脳の錯覚によるものなので、甘いものをガマンしても実は問題ないんですね。

引用:筑波大学

 

甘いものを止めるための対処法

甘いものを食べたくなることって、脳の錯覚や脳のストレス解消などによるんですね。なので、本来は食べなくても問題ない訳です。

でも、脳の指令なので食べたい気持ちは抑えられないし、無理して我慢をするとどこかで我慢が爆発してやけ食い、ドカ食いをしてしまう可能性があります。

せっかくのダイエット中でも、我慢できなくてつい爆食いしてしまった!なんて失敗は誰でも経験があると思います。

せっかくそこまで続けたダイエットを挫折したことで心が折れたなんてことも。

実は私もそうでした。ガマンするにはどうすればいいのか分からず、部屋でじっとそのことばかり考えていたりしました。

もっと効果的に、ガマンできたらいいなぁっていつも思っていました。ではガマンするためにはどうしたらいいのでしょうか?

はみがき

歯磨きをして、スッキリさせる。

歯磨き粉のスッキリ感も加わって、食べたい欲求が治まります。また、歯磨き直後は味が変わるので美味しくなくなる効果もあるんですね。

歯磨きをした後でも食べてしまうと意味がないので、歯磨きしたら食べないという習慣を付けてしまいましょう。

水を飲む

常温の水や、無糖の炭酸水を飲んでリセットしましょう。

砂糖の入っているものはNGです。お茶やブラックコーヒーなどでもいいでしょうね。

ハーブティーなどで、リラックス効果でゆったりした気分になると甘いものがなくてもガマンできそうですね。

少し食べる

ナッツ類やチーズ、ヨーグルトなどを少し食べて欲求を満たす。ナッツ類は噛む効果も加わるので、満腹中枢にも効果的ですね。

チーズ、ヨーグルトなど乳製品は、糖質があまり含まれないしカロリーも低いのでお勧めです。ヨーグルトは、無糖のものにしましょう。

糖分が無いとダメという場合はオリゴ糖や蜂蜜など少量で食べるようにしましょうね。

集中するものを見つける

甘いものが欲しいのは、脳の錯覚なのでまずは脳を違うことに集中させてしまいましょう。

ゲームでもいいし、ブログなどでも始めてみたらいかがでしょうか。時間に余裕があるときは、外に散歩に出て身体を動かしたり、外出することで気分が変わり食べたい気持ちが落ち着くことがあります。

食事をしっかり食べる

そもそも、ダイエット中で食事量を減らしすぎて、空腹を感じてしまう・・・ということならば、食事の量を見直してみましょう。

脳の錯覚ではなく、本当に栄養が不足している場合は間食ではなく、食事をキチンと摂るようにしましょう。また、食事はたくさん噛むことで満腹中枢が満たされるので、麺類などのスルッと食べられるものはお勧めできません。

噛むといえば、ガムを噛むことでも満腹中枢に効果はあるのでシュガーレスのものを試してみましょう。

甘いものを食べてもダイエットがしたい!そんな時はコチラの記事がおすすめ↓

 

まとめ

甘いものがやめられないのは、意志が弱いからなんだと思っていました。

でも実は、栄養が不足していたり睡眠が不足していたりと体調に関わっていたんですね。まずは、身体の不調を治すことが重要なんですね。

ダイエット中でも、栄養のバランスを考えてしっかり食べることで間食をせずに済むということですね。

ダイエット中だからと、食事量を減らしてしまい空腹感からのストレスで結果的に爆食してしまうという経験があったのですが食事をしっかり食べて健康的にダイエットをしなければ意味がありません。

間食をするにしても、チーズやナッツなど糖質の少ないものを選ぶようにしましょう。

また、食べたくなったら気分転換をして乗り切っていきましょう。

私も以前はひどい貧血だったので、甘いものを食べて太ってしまうので食事を減らし、ストレスでまた食べてと悪循環に陥いっていたことがありました。

貧血がひどくなり、病院で治療を行ってからそういえば甘いものがそんなに食べたくなくなった気がします。

脳の錯覚で甘いものを食べたくなることを意識しつつ、ガマンの方法を知っておけば無理せず、甘いものがやめられますね。

こういった知識が頭にあるだけで、ただ食べてしまうのとは少し意識が変わってくる気がします。

“ぽた子”

ダイエットを成功させるために、甘いものと上手く付き合っていってスリムな体型を獲得しましょう♪

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