甘いものを食べ過ぎて気持ち悪いときの対処法を紹介

皆さん、甘いものは好きですか。私も、甘いものには目が無いです。よく、“甘いものは別腹”という言葉がある通り、食後に平気で甘いものを食べてしまう人もいるでしょう。

中には、スイーツ巡りをしておいしいケーキとかを一度にたくさん食べる人もいますね。私も、1回やってみたいですね。もちろん、ダイエットに悪い影響を与えない程度でですが。

スイーツはおいしいだけではなく、見た目も美しいものが多いので、ついつい手に取って食べてしまうんです。ですが、甘いものって食べ過ぎると気持ち悪くなることもありますよね。

私が子どものころは、誕生日に出てくるショートケーキにテンション上がってました。喜んで食べ始めたはいいものも、食べ終わるころは気分が悪くなっていましたね。

なので、誕生日が終わるころには少しテンションが下がっていました。

もちろん、今ではケーキを1人前食べただけでは気分が悪くなることはないです。しかし、今でも甘いものの食べ過ぎで体調が優れなくなることはあります。

せっかく、普段は甘いものをあまり食べないように頑張っているのに、食べ過ぎて具合が悪いところを人に見られてしまったら最悪です。「この人は、食事の量をコントロールできないんだ。」と誤解されてしまいます。

ですが、少しでも対策を知っていますと、たとえ甘いものの食べ過ぎで気持ち悪くなっても落ち着いていられますよ。

憧れのスイーツ巡りをしたい、だけど食べ過ぎると具合が悪くなるから遠慮してしまう。このような場合どのように対処すればいいのでしょうか。

 

食べ過ぎて気分が悪くなるのはおかしいことか

甘いものを食べ過ぎると気持ちが悪くなる原因

せっかく、大好きな甘いものをたくさん食べれたのに、気分が悪くなってショックだという人もいると思います。ですが、ガッカリしないでください。気分が優れなくなるのには理由があります。

皆さんご存知の通り、口から入った食べ物は、食道を通って胃で消化されます。その時、胃であっという間に食べ物が消化されるわけではなく、何時間もかけて消化されるわけです。

胃の中にある胃酸というものが、食べ物の消化には欠かせないわけです。もちろん、たくさん食べたものを消化するには、たくさんの胃酸と時間が必要になります。

実は、この“大量に出る胃酸”が気分が悪くなる原因なのです。

また、甘いものを食べることによって、体内の血糖値が上昇します。血糖値が高いままでいると、血管が傷ついてしまいます。それを防ぐために、すい臓が“インスリン”というホルモンを出してくれます。

この働きは、甘いもの以外のものを食べても起きる現象です。

しかし、スイーツには糖がたくさん入っているので、血糖値が上昇しやすいのです。

そして、体を守るためにたくさんのインスリンが出てしまうという訳です。それも、体の不調の原因となってしまいます。

胃酸もインスリンも体にとって大事なことですが、必要以上に出し過ぎると体に悪いということですね。もちろん、これは甘いものだけの話ではありませんが。

無理せずに甘いものを食べる

甘いものの食べ過ぎで、気分が悪くなるということがわかりました。では、どうすればいいでしょうか。答えは簡単で、“甘いものを必要以上に食べない”ということです。

食べれる量は人によって違うので、自分の体と相談してスイーツを楽しみたいですね。甘いものは別腹と言えど、やはり限度があるので無理はしない方がいいでしょう。

もちろん、甘いものばかり食べていると体に悪いので、普段はあまりスイーツを食べないという人もいます。私も、お菓子は好きですが、ガツガツ食べることはあまりありません。

それでも、やはりスイーツ巡りにはあこがれてしまいますし、“バイキング形式のお菓子屋さん”とかに行くと食べてしまいますよね。そんな、甘いものを食べ過ぎてしまった対策を考えたいと思います。

食べだすと止まらない!甘いものを食べすぎたらどうなるか知りたい方はコチラ↓

 

簡単にできる甘いものを食べて気持ち悪くなった時の対処法

体を使って気持ち悪さを改善しよう

甘いものの食べ過ぎで気持ちが悪くなった時、それを抑える手っ取り早い方法は、“体を休める”ということですね。食べ過ぎたと感じたら、食器を置いて一息つくのがいいですよ。

もし、気分が少し良くなったら、周りを少し散歩するのもいいかもしれません。もちろんお店の外に出るときは、お支払いが済んでから散歩することをおすすめします。

「気分が優れない時に散歩するのはどうか。」と考えてしまう人もいるでしょう。

ですが、軽い運動をするだけで、糖分をエネルギーとして消費することができます。とはいえ、無理するといけないので、本当に具合が悪いときは止めた方がいいですね。

また、“体を横にして休む”というのもありますね。おそらく、私はこの方法を実践することが多いかと思います。その際、ただ横になるだけでは意味がありません。

必ず、体の右側を下にして横になってくださいね。なぜかと言いますと、右側を下にすることで胃の圧迫感を防ぐことができるのです。

よく祖母が私に、「横になる時は、右を下にした方がいい。」と言っていましたが、そういうことだったんですね。

私も、右と左どっちが横になった時、気分が楽になるか試してみました。わずかですが、右を下にした方がいが落ち着いた気がします。少しでも、楽になったのでうれしかったです。

また、人にはたくさんのツボがありますが、そのツボを刺激するのもいいと思います。一番簡単に押せるツボは、“手のツボ”ですね。他にもありますが、手のツボだけを紹介します。

手の甲の親指と人差し指の間を触ってみてください。少しへこんでいるのがわかりますね。“合谷”というツボですが、押すと吐き気を抑えてくれる効果があるようです。

実際、気分が優れない時に押しましたが、体が落ち着いた感じがしましたね。

体の中からでも気持ち悪さは無くせる

体を使った対処法を紹介しましたが、それでも気分が優れない時がありますよね。その時は、体の中から体調を整えるのもいいでしょう。

まず、“胃薬を飲む”という方法があります。食前に飲むものと食後に飲むものがありますが、その時の状況に合わせて飲むことをおすすめします。ですが、やはり食前に飲んだ方が安心できると思います。

外食するときは、食べることを抑えようとしても、テンション上がってついつい食べ過ぎてしまうことがありますからね。もちろん、ダイエット中の外食はなるべく控えた方がいいですが。

食べ過ぎた・食べ過ぎない関係なく、なるべく胃薬は常備していた方が良さそうですね。毎日持たなくてもいいですが、外食するときは持って行った方がいいと思います。

私も外食するときは胃薬を持っているのですが、たとえ飲まなかったとしても、胃薬があるというだけで安心して食事ができます。

ところで皆さんは、スイーツに付いているミントはどうしていますか。多くの人は、食べないでよけているでしょう。ですが、私はミントを食べることをおすすめします。

実は、このハーブには吐き気を抑える効果があります。ミントを食べることによって、胃の働きを落ち着かせることができるようです。

また、ミントの匂いを嗅ぐことも、気分を落ち着かせることができるのでおすすめです。

意外な方法で、“炭酸水を飲む”というものがあります。炭酸水を飲むと、余計に気分が悪くなりそうですね。ですが、炭酸で刺激することによって、胃を活性化をすることができるのです。

消化のために胃酸をたくさん出すより、炭酸で胃を活発にした方が体にとって負担がかからないでしょう。ゆっくり、時間をかけて飲むのがいいそうです。

もちろん、一度試してみて逆に具合が悪くなってしまう方もいると思います。そのような時は、白湯を飲むことをおすすめします。水分を取るだけでも、消化の働きを助ける効果があります。

冷たい水では体に負担がかかってしまうので、食べ過ぎた後には飲まない方がいいでしょう。

私の場合、お腹が膨れた状態で炭酸を飲むと気分が優れなくなるので、白湯を飲んでいます。水分が、胃の中の余分な食べ物を流している感じがして、食事の後は本当におすすめですよ。

甘いものを食べて頭痛が起きた時の治し方教えます!その記事はコチラ↓

 

まとめ

甘いもの好きの誰もが、1度や2度は食べ過ぎて気分が悪くなったということがあるかもしれません。気分が悪くなるまで食べるなんて、みっともないと考える人もいます。

ですが、食べ過ぎて具合が悪くなるのは自然なことなので、みっともなくありません。人の体の中に入った食べ物は、胃で消化されます。

その時に出る、“胃酸”がたくさん出てしまうことで、体の調子がおかしくなってしまうんですね。また、血糖値を下げるインスリンが大量に出ることにより、気分が優れなくなるようです。

どうしても、気持ち悪くなってしまったときは、その場で静かにして胃を落ち着けることをおすすめします。また、軽い散歩をしてもいいでしょう。

やっぱり、散歩はいいですよね。食事をして30分ぐらいあけてからしています。外の景色を見るだけでも、気持ちを落ち着けることができますよ。

横になれる環境だった場合は、体の右側を下にして横になってくださいね。胃の圧迫感をなくし、少しでも体が楽になるからです。

右を下にして横になることで、胃の中の流れがスムーズになった感じがしますよ。結構それでも楽になるので、本当に便利です。

“合谷”という、手の甲にある親指と人差し指の間にあるツボを押してみるのもいいかもしれません。

胃薬を飲む方法もありますが、甘いものを食べる前に飲むことをおすすめします。

おいしそうなスイーツについつい手が伸びてしまい、食べ過ぎてしまうかもしれないからです。後になって飲むよりも先に飲んだ方が、安心して食べることができますね。

また、ミントを食べることによって、気分を落ち着かせることができます。ミントには、胃の働きを落ち着かせる効果もあります。ミントの匂いを嗅ぐことでも、効果があります。

水分を飲むことで、消化の働きを助けることもできます。その時、炭酸水を飲むことで、より胃を活性させることができるでしょう。

もし、炭酸はきついというのならば、白湯を飲んで体を落ち着かせることをおすすめします。

甘いものを食べ過ぎたときの対処法を書きました。ですが、一番効果的なのは自分が食べられる量を把握することです。私も、無理をしないで甘いものを楽しみたいです。

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