男の人は甘い物が苦手!という人が多いというのを聞いたことがあります。
苦手というほどではないけれど、女性ほどスイーツを欲しないのではないかと思います。
旦那さんは、私がすすめればチョコレート1個くらいは食べるけどそれ以上はいらないって言われてしまうんですよね。
そうなると、毎年バレンタインの時期になると、悩んでしまうんです。
甘い物は苦手・・・でも、バレンタイン=チョコレートのイメージがあるのでどうしたらいいのかなぁ。
手作りチョコを作ってみたりしますが、もっと良いものがないのかなぁ・・・。
みなさんはどうしているのでしょうか?今回は甘いものが苦手な彼へのバレンタインにあげて喜んでもらえるものを調べてみました。
目次
甘い物を苦手な理由
本能的に苦手
人間の創世記にさかのぼると、食料が満足になかった時代でも、女性は子孫繫栄のために高カロリーのものを食べ脂肪を蓄えるようになっていたみたいです。
一方男性は、働くために脂肪を付けると動きにくくなるので高カロリーのものは必要なかったという訳です。
甘い物=高カロリーのため、本能的に苦手に出来ているのではないか・・・という説があります。
本当かどうかはわかりませんが、なるほど・・・と思える話ですよね。
味覚に対する思い込み
味覚というものは、小さい頃に馴染みのあるものが優先されます。
甘い物を幼少のころから食べる習慣があると、大きくなっても甘い物が好きになるという説があります。
他にも、新生児の頃から男の子より女の子の方が、甘いミルクを好むという調査結果もあるようです。女性の味覚の方が、生まれつき甘いものを好んでいるんですね。
体質的な問題
年齢が上がってくることにより、消化能力が低下し高カロリーのものの消化に時間がかかってしまうようになります。
そのため、自然と高カロリーのものを欲しがらなくなるということもあるようです。アレルギーのある場合なども、イヤだった経験から遠ざけているといことがあるんですね。
食べ物の嗜好による性格
食べ物の好みによる、性格診断があるようです。
- 甘い物が好きな人→ 神経が細やかな人(ストレスを感じやすく、緊張感から糖分を欲するのでは?ということです。)
- 辛い物が好きな人→ 短気でせっかちな人(早食いのため、辛みを感じにくいのでは?ということです。)
- 酸っぱいものが好きな人→ ストレスがある、疲れている(ストレスで酸味の感覚が鈍るため、クエン酸で疲れをとりたいため。)
- 猫舌 → のんびりや、じっくりと物事を考えるタイプ(猫舌なので、ゆっくり食べるうちにのんびり屋になったのでは?ということです。)
肉食の人は攻撃的、パワフル、ベジタリアンは穏やかな人などもありますよね。
チョコレートの健康効果
高カカオチョコは、甘さがカカオの濃厚な味に消されているので、甘く感じるようなことはありません。高カカオチョコは、甘いものが苦手な人でも食べられるものだと思います。
最近は、いろいろなメーカーから発売されていて、コンビニやスーパーでも手軽に手に入りますよね。バレンタインの時には、少し奮発して話題のお店のカカオチョコを購入してみましょう。
旦那さんへのプレゼントだけではもったいないので、自分用にも買っちゃいましょう。
血圧の低下
カカオポリフェノール70%以上のチョコレート25gを4週間食べた調査があるんです。
高カカオチョコレートを4週間食べてもらった350人の結果は、ほとんど全部の人が最低血圧も最高血圧も下がりました。
もともと、最高血圧が140㎜hg以上の人の方が、最高血圧が標準値の人たちより下降率が高かったようです。血圧が高めの人の方が、低下量が多かったという結果でした。
カカオポリフェノールが血管を広げる働きがあるということです。高齢の方にも効果があるなんて知らなかったですね。
来年のバレンタインには、お父さんにもプレゼントしてはいかがですか?
活動レベルがアップする。
高カカオチョコレートを4週間食べてもらった、350人のアンケート結果では身体活動のレベルが良くなったという結果がありました。
- 体の痛みが無くなった。(体の痛みがぜんぜん無く、いつもの痛みが妨げられなかった。)
- 全体的に健康だった。(健康状態が非常に良かった。)
- 活力が溢れていた。(過去1か月間で、いつも活力に溢れていた。)
- 精神的に充実していた。(過去1か月に比べて、仕事や生活に心理的理由で問題が無かった。)
- 心の健康状態が保たれていた。過去1か月間、落ち着いて穏やかな楽しい気分だった。出典:みんなの健康チョコライフ
精神的、肉体的にも活動的になるようですね。
カカオポリフェノールの抗酸化作用で、血流も良くなることにより活発になるのでしょうかね。カカオポリフェノールは美肌にも効果があるということです。
コレステロールのバランスを良くする。
高カカオチョコレートを4週間食べてもらった、350人の血中コレステロールの数値が改善しました。
①善玉コレステロール「HDLコレステロール」の数値が上昇しました。
②悪玉コレステロール「LDLコレステロール」を増やすことはありませんでした。
③悪玉コレステロール「LDLコレステロール」の酸化を抑える効果があります。
高カカオチョコレートに含まれる、カカオポリフェノールには強力な抗酸化作用があるので、高カカオチョコレートを食べることでHDLコレステロールの増加だけではなく、HDLコレステロールの酸化防止もあり血管をしなやかに保つことにもなるんですね。
体重の変化はありません。
高カカオチョコレートを毎日25g食べていて、太っちゃうんじゃないか?とか思いますよね。
350人に結果では、BMIや体重の変化はなかったようです。高カカオチョコレートは糖分が少ないので、25gだったら太ることはないんですね。25gを食べると、結構満足感がありますよ。
私も彼も大満足!素敵なバレンタインを迎えるためにおすすめの記事はこちら↓
甘くないスイーツ風レシピ
カナッペ
クラッカーの上に、季節のフルーツを飾りましょう。フルーツの甘さのみなので、甘いのが苦手な人でも食べやすいでしょう。クリームチーズなどでもgoodですね。
ハードチーズの焼きチーズ
カステラや食パンの上にハード系のチーズを乗せて焼きます。カステラならほんのり甘くなります。
パンなら、チーズのコクがしっかりつくのでおつまみになるでしょう。
チーズ風味のフレンチトースト
バゲットや食パンに牛乳+パルメザンチーズ+卵+レモン汁の液に浸し、バターを敷いたフライパンで焼きます。
クリームチーズやブルーベリーなど季節の果物と一緒に食べましょう。ビールやワインにも相性が良いですよ。
クロックケーク
食パンを牛乳、卵、コショウ、砂糖少々に浸しておきパウンド型にパンを敷き、ベーコンやハム、チーズなどをミルフィーユ状に並べる。
200℃のオーブンで20~25分焼きます。
具材はアボカド+サーモンやミートソース+トマトやカボチャ+ズッキーニ+ベーコンなどいろいろなアレンジができます。
切り口がキレイなので、バレンタインのパーティにも華やかさがありますね。
オープンサンド
サンドイッチ用の食パンに、クリームチーズ+レモン汁+少量の蜂蜜を塗ります。
季節のフルーツを乗せて見た目も華やかに食べましょう。
これらのおすすめレシピを作ったら、ぜひおすすめプランで渡してみてくださいね!↓
まとめ
甘い物が苦手なのは、男女差の本能的な部分なのか、幼少期の食生活によるものなのかいろいろな説が考えらたということですね。
毎年のイベントである、バレンタインでは甘いものが苦手な彼氏にとっては嬉しくないイベントになっていたかもしれませんね。
高カカオチョコレートは、甘さも控えめでワインや日本酒にも合うと評判なんです。しかも、高カカオチョコレートは健康にも良い効果があることが証明されているので、プレゼントにも最適です。
それに、傷ついた血管の補修をしてくれる効果があるので、全身が健康になるようです。血管は全身に走っていますから、健康の維持には重要なんです。その血管をしなやかにしてくれるので、血圧やコレステロールにも効果があります。
精神面の向上にも繋がるようで、いいことだらけですね。若い人だけでなく、お父さん世代にも是非教えてあげようと思っています。
来年のバレンタインでは、甘くないスイーツ風のレシピを使ってお家でバレンタインを過ごそうと思っています。
甘くないスイーツは、毎日の食事にも使えそうなので是非試してみようと思います。