ダイエットを決意しても忙しくて結局うやむや。セレブのように専属栄養士がいるわけじゃない。食事の量を減らして痩せるつもりが、夜になれば空腹に負けて暴食。
全部私です。
顔がどんどん丸くなってくる。お腹がどんどん出てくる。もう痩せなきゃ。いい加減痩せよう。そう思ってるのにお腹は減るんです。
けれどそれは過去の話です。今やダイエット成功者です。鏡の自分に焦ることもありません。我慢の末の暴食もありません。
魔法ではなく、理由があるのです。
ダイエットの先輩であり、ダイエットの成功者である友人が教えてくれたる3つの法則を実践しただけです。
たった3つの法則を知っただけで見た目に大きな変化が出てきたのです。そして何より、食事をすることが怖くなくなりました。
今回は魔法のように簡単な、食事をする上で大切な3つのことをみなさんにもお教えします。
目次
1.ダイエットと食事の時間
ダイエットと言っても様々な方法がありますよね。〇〇だけ食べるダイエットもあれば、〇〇だけは食べないというダイエットもあります。
私も挑戦した経験がありますが、最初は考えずに出来るので楽なんです。けれどそれは初めだけ。飽きてきます。いつものメニューが恋しくなってきます。そして暴食。
ダイエットはストレスを感じさせないのが近道です。メニューに飽きる前に、食べる時間を見直しましょう。
1-1.夜の食事に潜む危険
朝、昼、夜と三食の食事とその後の活動量を思い返してください。夜は食べたら後は寝るだけ、摂取したカロリー分動いていますか?
夜の食事はダイエットを成功に導くためには絶対考えなければならない関門なのです。摂取カロリーと代謝の関係だけではありません。
人間は食後、上昇する血糖値を下げるためにインスリンという物質を分泌します。このインスリン、血糖値を下げるだけでなくエネルギーとして使わなかった糖質を脂肪に変えてしまうのです。
血糖値が高ければ高いほど、インスリンは大量に分泌されることになります。夜は遅くなればなるほど、血糖値が上がりやすくなっているのです。
夜、あなたがどんなにダイエットを頑張っていても体は太りやすくなっているのです。
1-2.食べてすぐ寝るが引き起こす悪夢
夜の食事時間が太りやすい体を作ってしまうもう一つの原因があります。
遅い時間に晩御飯を食べたら、何しますか?
明日も頑張るために寝ます、よね。ちょっと待ってください。食べて寝ると太りやすくなります。
『ご飯を食べてすぐ寝ると牛になる』ということわざをご存知でしょうか。ご飯を食べた後の胃は活動して疲れています。疲れた胃での睡眠の質は高いとは言えません。は痩せやすい体を作るなら十分な睡眠時間と質が必須なのです。
食後にすぐ寝る事はせず、最低でも1時間は空けるようにしましょう。
1-3.食べる時間は18時前
夕食は食べる時間が大切なのだと分かって頂けたと思います。
私が実行したのは、『夕飯は18時までに済ませる』というものです。
メニューの種類が増える事はあっても減ることはない、と決めていた私にとってこのルールはとても簡単でした。ただ、いつもと同じようなメニューを18時までに食べるだけでいいのです。
そしてこの方法を始めてから、胃もたれしながら寝ていたことが嘘のように消え去りました。ダイエット効果はもちろん、次の日の質さえ向上することができたのです。
簡単な『18時ルール』ですが、忙しくてなかなか18時前にがっつり食べる時間がなかったり、外食の約束が入っている方もいるかもしれません。
まだ諦めるのははやいです。
ある食材だけ18時に食べられればいいのです。
2.ダイエットは主食が鍵
ダイエット経験のある人ならば『糖質制限』という言葉を聞いたことがあると思います。先ほどもお話した通り、糖質は余ると脂肪になってしまう性質を持っています。
夜はとくに取扱注意の糖質ですが、糖質は一体どこに多く含まれていると思いますか?
答えは主食 です。
主な食事と書いて主食と読むだけあって美味しいですよね。米もパンも麺も、本当に美味しいんです。大好きな主食を食べたいけれど、忙しくて夕食は遅くなってしまうあなた。
そんなわがままを叶えながらダイエットできるんです。
2-1.主食だけ『18時ルール』
食事をするって意外に時間がかかりますよね。仕事終わりに友人とディナーをするとなればなおさら。もしおにぎりやパンなど主食だけだったら、その時間は一瞬です。
その一瞬だけ、主食だけを18時前に済ませてしまえばいいのです。
この方法なら、18時以降は主食以外のメニューを食べることができます。
私も、18時ルールをしながらも夜にお付き合いがある際は主食だけ18時前に食べるようにしていました。夕食前におにぎりを食べるだけで、18時以降に食べるときは空腹での暴食もしなくなりました。
昼食後にお腹が空いておやつを食べる代わりに食べることで1日の摂取カロリーも抑えられました。
2-2.主食をもち麦に
夕食を18時までに食べたら、お腹が空いてしまう人もいるかもしれません。せっかく早く食べたのに我慢できずに2度目の夕食、なんて勿体無いですよね。
そこでオススメしたいのがもち麦です。
もち麦は見た目こそ米に違いですが、名前の通り麦です。米と合わせて炊けますし、普通の米料理と同じように調理できます。
もち麦はダイエットにとても適した3つの良さがあります。
- 食物繊維が豊富
- 糖質の吸収が穏やかに
- 腹持ちが良い
ダイエットをすると特に便秘になりがちですが、このもち麦は野菜よりも食物繊維が豊富なんです。
便秘ともおさらばです。
2番目にもち麦は米やパンなどと同じ糖質の多い炭水化物ですが、他の食材に比べて糖質の吸収が穏やかというダイエットに適した特徴を持っています。
それによって、余った糖質が脂肪に変わりにくく、体外へそのまま排出されるのです。
何より私が一番実感したのは腹持ちの良さです。もち麦を混ぜたおにぎりを食べると1つ食べただけでお腹が満たされます。量はいつもと変わらないのにです。
もち麦を使えば、18時までに食べても夜は空腹を感じずにぐっすり寝ることが出来ちゃうんです。
3.ダイエットで気を付けたい食べ方
ダイエットと時間の関係、ダイエットと主食の関係を分かってもらえたところで、ダイエットと食事の中でもう1つ大切なことがあります。
食事をダイエットの味方にしたくありませんか?これからお教えすることを実践するだけで健康的に綺麗に痩せることができるんです。
特別な食材が必要なわけでもありません。あまりに簡単で拍子抜けしてしまうかもしれません。
知識を手に入れて意識しすればダイエットが簡単で楽しいものに変わります。
3-1.食事には順番がある
糖質は体に入ると脂肪として蓄えられてしまうことは耳にたこができるほど説明してきましたが、それを防げる方法があるんです。
糖質よりも先に食物繊維を体にいれることです。
そのために野菜を最初に食べればいいのです。
野菜にはご存知の通り、食物繊維が多く含まれています。食物繊維は糖質が脂肪として蓄えられるのを防ぐ働きがあります。
加えて、野菜を最初に食べることで他の太りやすい食べ物を過食しにくくなるという効果もあります。痩せるなら食事の最初は野菜で決まりです。そして、野菜はサラダにするよりもおすすめの調理法があります。
3-2.野菜の入ったスープがあなたのダイエットを変える
野菜はサラダや野菜炒めとして調理されることが多いですが、せっかくならダイエット効果を高めたいですよね。量以上に満腹になればお得感もありますし、何より食べる量が減るので痩せます。
そのためには絶対に野菜のスープにしましょう。
温かい汁物は満腹を感じやすくなりますし、何よりも体が温まります。体が温まると代謝が上がり、痩せやすくなるのです。スープを飲むだけで痩せやすい体になります。
私自身、ミネストローネスープやカブを使ったスープなど様々な野菜入りスープに挑戦しました。スープだけでも野菜がたくさん入っているとすぐ満腹になることが出来ます。
スープだけでお腹がいっぱいなんて日もあるくらいでした。
まとめ
- 食事は18時までに食べる
- 忙しくても主食だけは18時までに
- 野菜スープを最初に食べる
ダイエットを決意して頑張っても太りやすい体に糖質を入れていては勿体ないです。
特別な栄養士がいなくても自分だけでいいのです。たった少しの工夫をすればあなたの体は変化していきます。
私は成功者である友人からこの方法を聞いたとき、簡単すぎて驚きました。半信半疑で始めたけれど今では私がみなさんに教えることができるようになりました。
少しの工夫も積み重ねれば大きな喜びを生みます。
次はあなたが成功者になる番です。
ダイエット中の夜の時間って大切ですよね?有意義な過ごし方をまとめたので是非、読んでみてね↓
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