ニキビと甘いものって関係あるの?ニキビのなぜを調べてみました!

“ぽた子”
みなさんは、ダイエットのために甘いものを我慢したりしていますか?

私は甘いものが大好きなのですが、体重キープのためにも食べすぎないように気を付けています。

スイーツって、和洋を問わず食べると幸せな気分になりますよね。ケーキバイキングとかやっているのを見ると、思わずふらふらと吸い寄せられてしまいます。

可愛いケーキが所狭しときれいに並べられているのを見ると、なんだかウットリしませんか。

そんな心躍るスイーツですが、私は思春期の頃に母親に言われた言葉をふと思い出して、食べるのを躊躇してしまう事があります。

「甘いものを食べるとニキビが出来るから気をつけなさい」

というものなのですが、皆さんも聞いたことありますか?ほんとに甘いものを食べてニキビが出来るのでしょうか?

考えているうちにもやもやしてきたので、ニキビと甘いものの関係を調べてみました。

 

ニキビってどうしてできるの?

ニキビは皮膚の病気

そもそもニキビって、何なのでしょう?顔や背中に赤くポツポツ出来るあの嫌なニキビ、どういうわけで出来ちゃうんでしょう。

ニキビとは、「おでこや頬、あごの他に背中などに出来る発疹」の事を言います。毛穴に皮脂が詰まる事で出口が炎症を起こし、皮膚の表面が小さく隆起するのがニキビなんです。

すぐに治るものから、ニキビ痕と言われる痕の残ってしまう重症なものまであるのですが、実は吹き出物とニキビって実は区別がないって知ってました?私はニキビについて調べていて初めて知りました。

どちらも「尋常性挫傷(じんじょうせいざしょう)」という病名の、れっきとした皮膚の病気なのです。

以前、夫に「ニキビが出来た~!」って言ったら、「え?もうニキビじゃなくて吹き出物でしょ」なんて言われてなんだか納得できないもやもやが残ったのですが、実は一緒だったんですね。これからはちゃんと反論できます。

ニキビは潰す?潰さない?

皆さんは、出来てしまったニキビを見つけたら潰したくなりませんか?私は気になりだすとどうしてもニキビを触ってしまい、ついつい潰してしまいたくなっていました。(実際何度か潰したこともあります)

でも、「痕が残るからやめなさい」ってこれもまた母親に言われていたので、ぎゅっと潰してニキビなんてなかったことにしたい気持ちをぐっと我慢していた思春期を思い出します。

そのおかげかどうかはわかりませんが、ニキビの痕もなく大人になれました。でも今でもたまにポツッと出来てしまったのを見ると、潰したくてムズムズします。

ニキビって、赤、白、黒で分けられるんですが、どの色のニキビが痕になりやすいかわかりますか?

正解は、赤ニキビなんです。重症化するのはこの赤ニキビなんだそうです。ですので、赤く炎症を起こしているニキビには注意が必要です。決して潰してはいけません。

特に出来始めはまだ炎症もひどくなっていないし…と油断しがちですが、このタイミングが一番危険なんですね。

白、黒は、毛穴が詰まっているのは同じですが、炎症はないので潰してもそんなに痕にはなりにくいそうですが、くれぐれも注意してくださいね。

 

ニキビが出来る原因は?

ニキビが出来る原因は色々ありますが、大きく分けて3つに絞られるようです。

  • 毛穴の詰まり
  • 皮脂の過剰分泌
  • アクネ菌の増殖

肌のターンオーバーってよく言いますよね。

このターンオーバーがうまくいかないと、毛穴の角質が厚くなっちゃうらしいのです。そのために毛穴の出口がふさがれたり、皮脂の過剰な分泌によって詰まってしまったりするんですね。

皮脂って、テカリの原因みたいなイメージがあるかもしれませんが、適度な皮脂は肌を健康に保つためには必要ですよね。とは言っても過剰に生産されてしまうとやはり困ります。

そんな皮脂の分泌には、どうやらホルモンが関係しているようです。ストレスや食べ物の偏りがホルモンバランスを崩す原因のようです。

そして、アクネ菌そのものは誰の肌にもあるものなのですが、出口のない毛穴の中に詰まった皮脂をエサに、アクネ菌がどんどん増えて炎症を引き起こしてしまうということです。これが赤ニキビですね。

ポツポツと出来てしまったニキビを見ると、本当にがっかりしてしまいますよね。なんとなく人に見られたくなくて、下を向いたり髪で顔を隠したりしたくなりませんか。

私は人に見られたくなくてついつい下を向いてしまっていました。何でニキビが出来るんだろう?って恨めしく思ったのは私だけではないはずです。

ところでタイトルの「甘いもの」って、ほんとにニキビの原因になるんでしょうか。

 

甘いものを食べるとニキビが出来る?

結論から言うと、実は『甘いものも含めて、食べ物とニキビには因果関係はない』のだそうです。私はこれを見た時、えっ?今まで我慢してきたのに…ってびっくりしました。

この説は既にアメリカの権威のある学会で論文として発表されている、というから驚きですよね。という事は、ニキビが出来るからといって甘いものを我慢しなくてもいいのでしょうか?

論文には続きがありました。

ただしバランスの悪い食事は健康によくないのでニキビの有無にかかわらず、甘いものの摂取はほどほどにするのが好ましい』のだそうです。やっぱりそうそう上手い話はないですね。

でも、甘いものとニキビの直接の因果関係はない、という事はわかりました。ストレスをためない程度になら、大好きなスイーツを食べても大丈夫そうでちょっと安心しました。

食べると言えば、ニキビ予防に有効な食べ物ってどんなものがあるのでしょう。

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ニキビの予防にいい食べ物は?

ニキビについて調べていて、ニキビにはビタミンAが有効だという情報を見かけました。勝手なイメージですが、ニキビだけに限らず、肌にはビタミンCがいいのかな?と思っていました。

もちろんビタミンCも有効なのですが、なぜビタミンAなんだろうと読んでいると、なんとビタミンAはニキビの原因である【毛穴の詰まり】を取り除いて、「肌を健やかな状態に保つ働きがある」という事でした。

美肌のために一役買ってくれるならうれしい限りですね。もちろんビタミンCも併せて摂ることで、更に美肌に近づけるかもしれません。

そして毛穴が詰まるのが原因なら、詰まらせないようにすればもしかしたらニキビを避けられるかもしれませんね。

ところで、ビタミンAって、どんなものに多く含まれているのでしょう。

  • 肉類だと…豚肉、鶏肉のレバー、他にはタマゴやウナギなどに主にレチノールとして多く含まれています。
  • 野菜だと…ほうれん草、ニンジン、カボチャなどに、主にβカロチンとして多く含まれています。

野菜に含まれるビタミンAは必要なだけ体に摂り入れられるのですが、動物性のビタミンAはレチノールと言って、体に残りやすいという事です。

ニキビ予防にいいからと言って摂り過ぎには注意が必要みたいですね。

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まとめ

ニキビが実は吹き出物と同じで”皮膚の病気“だという事は、恥ずかしながら今まで知りませんでした。母親に言われてきたことは、今思い返すと半分正解って感じでしょうか。

特に思春期って毎日朝晩しっかり洗顔していても、後から後からニキビが出来てしまって悲しくなったりしますよね。

そんな嫌なニキビを作らないためには、因果関係はないといってもやはり甘いものを食べすぎないほうがいいんですね。

そして食事はバランスが大事というのは、ダイエットにも共通するポイントだと思いました。

甘いものを食べてる時って、幸せな気持ちで癒されますよね。

無理に我慢をし過ぎたりしないで適度においしく食べながら、ニキビの予防にもつなげていけたらいいですよね。

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